耐久性 正しい断熱
  美しいデザイン  
室内空気質 環境負荷低減
 
 


これまで日本の住宅の寿命は25年前後と イギリス140年・アメリカ102年・スウェーデン90年と比べると著しく短い。長寿命の住宅を目指した場合 この短命では見えてこなかった問題が生じてしまいます。



=以前訪れたシアトルの一画=
聞けば 120年前の町並みだそう。
何度も手入れされたSoltBoxStyleのおうち

まずは『デザイン』日本の住宅の短命を支えてきたのは 実は結露等の物質的要因 よりも 脆弱なデザインなのでしょう。


例えば 中古住宅の売買が盛んなアメリカでは 良い家の条件とは まず『デザインが良い事』そして『機能性』その後『性能』で決まるとされます。


そこで言う性能とは『断熱』や『耐久性』を指しますが、 その建築構造については 年間100万戸を越す新築棟数に対し 92%が『木造ダイアフラム工法』 と分類されます。


日本で言う所の ツーバイフォー
Platform Wood Frame Constructionとなり 良く『アメリカの建築が日本に合うのですか?』なんて質問を貰うことがあるけど アメリカは全世界の中でも 唯一国内で全世界の気候が揃う国であり そうした中で どの地域に行っても 100年を越える住宅群を見ると なぜ温暖な気候の日本で耐久性に問題があるのか疑問が持たれます。※実は日本の2×4と米国のダイアフラム工法は似て非なるモノとは言えます。


工法にとらわれる事無く 正しい方向を向いていたい。



飛騨高山・日下部民藝館 =
明治12年に建築される。
いかにも雪国の民家らしく、低く深く、
しかも重々しい軒。
どっしりした構えの中に美しい出格子

もちろん永い歴史に残っている住宅を見ると どれも美しいデザイン。

ここ高山にも 築100年を越える建築が点在していますが見事にどれも美しい。やはり構造はもちろん 時代が残したいと思わせるデザインが必要だと思 われてなりません。
 
デザインの基本は 歴史に選ばれて現代に伝えられてきた建築美に学ぶ事。決して奇を衒ったデザインやお仕着せのそれでは無いと。 

すこし話が反れましたが 25年前後と言う短命で見えなかった問題に『耐火性』や『耐震性』が挙げられる訳で。


統計を見ると日本では 50年に一度は大きな地震があり 100年に一度は阪神や中越に見られる極めて大きな地震にあう事に。

地震にあった場合 その後考えられるのは火災。近隣からの貰い火だってあるだろう。もし25年で一度も火災に遭わなかったと仮定しても50年・100年ではどうだろう。


火災に強い事。それは何も防火建材を使うと言う事では無く 仮に火が出たとしても燃え広がらせない工夫や造り方が必要かと考えます。 防火性能 なにも防火建材に頼る事無い 基本的な火事への強さ これも大きな絶対条件と言えるのでは。
 


HousingEye
では 以下の4点をコンセプトとして『いえ創り』のお手伝いをさせて頂きます。『いえ』は大切な家族を包んでくれる器であると共に 地域環境を構成する重要なFunctionです


ご一緒に『いえ創り』楽しみましょ♪

 

 
   
 
=人体に より負荷が少ない健康な住まい=

正しい
断熱・気密を基本に 温湿度・換気の室内気候が良好で結露・黴・ダニが少なく 冬に暖かく・夏に涼しく人体に負荷が少ない健康な住宅 を創造。

木や自然素材など イメージだけで無い厳選した資材を用い 人体有害物質・揮発性有機溶剤・防蟻・防腐剤などのシックハウスを引き起こす合成化学物質の使用を避け室内空気環境が良好で 人体に負荷が少ない健康な住宅 の提供。

 
 
 

 

 
 
=地球環境に負荷が より少ない優しい住まい=

素材生産・建築生産・維持管理の省エネルギーや自然エネルギー・未利用エネルギーの採用を考え プチ(各家庭)植林により二酸化炭素放出の減少はもちろん 廃棄時の汚染物質を考慮し排出物質の評価また減少を志す。

資源を有効に使う持続可能型の循環型の住宅を確立。

 
 
     
 
=自然とヒトが交流できる住まい=

人と人 家族と家族のふれあいを大切にした癒しのある空間。そして近隣の人々と自然の交流を大切にした癒しのあるランドスケープをご提供。

地域の交流の中で有限な地球の資源間題に理解を深め 人間の生活も自然と資源サイクルの中 違和感なく溶け込める様な仕組みをご提案。

 
 
     
   
=世代を超えて永く住む価値のある住まい=

家族構成やライフスタイルなどの杜会の変化に 長期にわたって対応できる長寿命な思想。エネルギーや資源の有効利用・杜会資本の蓄積からはみ出さない建物の構築。

また
永く住まう為への 構造躯体の木材と設備配管の耐候性の配慮。基礎内にも着目し 健康で維持管理が 楽な事。長期視野で見て交換性が持てる事を目的とします。

 
 

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