HOME

超長期住宅構想への提言

2009.01

 


これまで日本の住宅の寿命は25年前後と、イギリス140年・アメリカ102年・スウェーデン90年と比べると、著しく短い事が解ります。

そんな中、超長期(例えば200年)住宅を目指した場合、その短命では見えてこなかった問題が生じます。

そこでハウジングアイズでは、現在弊社にて行っております超長期住宅構想に対して、5つの提議をお約束します。

生活環境がどう変わろうと、家族が暮らす空間は一生必要です。

年金や世界情勢等、不安定な未来に確固たる安心と暮らしませんか

もちろんその為には、建てるべき住宅と、建てても良い住宅の境を導き出さなければいけません。資金計画・近隣環境・家庭環境・土地のご紹介からお手伝いさせていただきますので、お気軽にお役立て下さい。



 ポスト次世代断熱

断熱性能は環境性能です。しかし、後々改修し辛いポイントなのも確か。

昭和55年に制定された「省エネ基準」も、今回で3度の改定が行われています。それでも私達は、今後の資源環境を思えば、まだ緩いと考えています。

そこで弊社が推進するのは、現行次世代断熱基準の約2倍の性能。
最小限の熱源で、快適に暮らして頂ける断熱性能をご提案いたします。

また、地熱・太陽熱等自然エネルギーの回収も積極的に行っています。

 



耐震性能

長期に住宅の存在を認めるならば、数百年に一度あるだろう大地震にも倒壊しない強さが必要です。

工法を問わず、極限耐力まで計算した構造計算と現場精度にて、消防署や病院など、災害時に拠点となるべく施設と、同じ設計レベルにて、ご提案いたします。

 

柔軟な可変性

どんなに吟味した間取りでも、世代が変われば家族の要望に沿わない事も出てくるでしょう。

そんな時、内部の壁等、耐震に関係なく移動できる様、可能な限り外壁のみでの構造計算を行います。

その思想より、世代を超えた改装も、安価に安全に行う事が想定できます。


美しいデザイン

どんなに強く、耐久性のある建物を作っても、美しいデザインが無ければ、住み手が変わった途端、価値を失う事になります。

簡単に変更出来ない外観デザインは特に、まずは歴史に基づいた、美しいバランスが必要だと考えます。

また光熱費等も考えると、小さく広く暮らす事も、キーワードのひとつと言えるかも知れません。

身の丈に合うコスト

どんなに素晴らしい構想でも、手が届かなければ存在しないのと同義。

独自の流通・マネジメントを駆使し、ひとつ上の高性能を安心の価格で、ご提案致します。


新年を迎え、景気浮上応援作戦として、いくつか家創り応援プランをご用意いたしました。

また【建築途中現場見学】は、随時お受けしておりますので、是非現場見学も兼ね、お気軽にお問い合わせ下さい。



ハウジングアイズTOPに戻ります