木造金具軸組工法〜ハイブリッド木造工法って〜  
 
ハウジングアイズでは木造住宅のデザインを、構造計算で確認し、安心の工法で構造上安定した施工を御提供しています。
 
 
 
   

 
本で最も一般的な工法「軸組工法」の構造形態はそのままに、欠点・弱点をカバーし強度をアップさせ、より合理的に進化した工法。2×4(枠組み壁工法)の面強度・軸組工法のしなやかさ・コラムピン構造の金具接合強度を持ったハイブリット(複合)工法です 。
 
【高品質】 施工時や経年時に品質のバラツキが少ない構造用集成材を使うので、施工品質確認が安心です
【自由度】 在来軸組工法では難しかった広々空間対応などの設計の自由度が拡大します。
【安定】 木造軸組工法にオープン化した金物を使用した合理化認定工法です
 ※オープン工法の為、万が一の時も安心です
【価格】 大幅に堅牢なこの工法も、在来軸組工法と比較すると、金物部分等のコストは合理的な工期短縮やシステム化を考慮した場合に、大きく価格は変わらないと言えます
【安定】 ハウジングアイズ指定工場だから、品質が安定した木材とプレカットを行うことができます
【保証】 品質の安定した工法であり、品質確認を標準化しているから躯体工事保証がつきます
 
 


木造建築の可能性を拡げるフレームシステムの基本構造は、日本の伝統的な木造軸組工法と現代の建築工学を駆使した金物の融合。スタンダードの「金具接合構法」、さらに敷地やプランに応じて組み合わせることができるオプショナルの「 木造金具ラーメン工法」をご用意。

進化したその構造は、木造建築に求められるさまざまな理想を可能にします。
 
 

 


  
Standard 金具接合構法

  
  耐震性・耐久性・施工精度
  全てを極めた基本構法
 
    Optional 木造ラーメン構法
  
  設計の自由度を高めた
  次世代木造軸組構法
 
 
 
 
 
 
 POINTT 




軸組工法は右図 縦・横の接合部(仕口)の連結強度が、建物の体力を保つ上で重要な意味をもちます。

接合部の強化により、飛躍的に耐震能力が上がります。
 


 

 
     
 
金具接合

欠き込みによる断面欠損が大きく、耐力が損なわれてしまいます。
また木材の収縮によっても個体別の構造耐力や地震力に、大きく差が出てしまいました。

後付の金物補強も軸運動の外側となります。
 


断面欠損が無く、材料自体の耐力を十分発揮します。
接合金物が、材の中心にセットされる為、効率良く力が分散され、在来軸組と比べ非常に高い強度が保てます。もちろん仕口・金物は全て十分な構造計算を行います
 
 
 

       



システマチックでスピーディな施工
堅牢な躯体が出来上がります
 
 


梁の断面欠損の少なさが解ると思います
この溝にプレートが入り、ドリフトピンで接合されます
 

     
2方向金物接合     梁・柱収まり

 
 
 POINTU 


エンジニアウッド(EngineeredWood)とは、強度性能が計算・評価・保証されていて信頼性のおける木製加工部材の事です。

無垢材に生じる節・割れ・腐れなどを排除し良質な木材のみを加工した木材で、強度・防火・断熱など優れた特性はそのままに、木の長所を更に伸ばした、理想の建築材料です。

同角に置いて、
品質管理のされていない同樹種の製材品に比べて建築法規上、約1.5倍の強度が保証されます。材の吟味を必要としないエンジニアウッドは、一本一本が安定した強度を誇る訳です。

また、曲がりや剃りが生じにくい為、経年変化を見ても、極めて精度の高い構造躯体を、ご提供出来ます。

 POINTV 

 
 


床の剛性を創る事で、外部力(地震力等)を路盤に伝えることが出来ます。
均一な加重を伝達する事で、局所的な破壊から身を守る事が可能になるのです。
 
 
 
地震の揺れが地表に伝わり、建物を上下前後左右に揺ら します。
 
まず最初に建物に加わるのは、水平方向の力(水平荷重)です。ここで必要なのが軸組の接合力です。
 
水平荷重は、床面と小屋裏に歪みの力として集中します。特に床面には大きな力が働きます。
 
2階床面に受けた力は、その後、壁面や柱、土台に伝わります。床面が強くないと壁面や柱、梁の強さが活かされません。
 
すべての力を分散し、基礎から地面に逃 げていきます。耐震性能には、床面の強さが大きく関係しています。
 
     
 




1階床施工の様子
白いモノが硬質断熱材・黒いモノは
液状木炭で防蟻した土台です

 




2階床施工の様子
厚み28oの大型合板を千鳥に施工していきます
大梁との一体化にて剛床が生まれます
 

 
 
 POINTW 
 
 

適切な構造計算の元、構造用合板にて堅牢な壁を創ります。
筋交いに比べ、2〜5倍の壁強度を誇ります。釘打ち本数・種類などは、2×4工法の基準を遵守致します。
 
 
   
 



棟上げが終わるとこんな感じ
105o(3,5寸角)や120o(4寸角)の柱が
整然と並びました
御施主様と共に感慨深い一時です
 
 


梁・柱・屋根を組み堅牢な軸組を創ったら
今度は壁パネルの施工
〜画像は
EPS断熱材を組み込んだ壁パネル〜
合理化と共に、環境にも優しいマテリアルです
 
 
     
 

その他 地盤・基礎・断熱・室内空気質・環境配慮等は
弊社Healthyコンセプトに準じます

詳しくは セミナー・現場勉強会でお確かめ下さい

 
 


        
      
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