ハウジングアイズの贈るヘリテイジスタイルと言う名のサスティナブル
HeritageStyleの完成してからは見る事の出来ない工事途中の御案内です。
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A4にしてビッシリ112枚!(笑 2階建てだから建築審査に関係無いと言ってしまえば、それまでなのですが、やはり、構造はイメージで無く、しっかりとした計算と、それを実証する施行能力が必要だと考えています。 計算書は、使用部材応力算定から、釘打ち本数まで、自慢ぢゃ無いですが、なんと極限耐力計算までして頂きました。 この計算、建築士なら誰でも出来るってモノでは無いんですよ(笑
祝詞奏上
敷地の四隅にお清め
万物に神宿る。全てに生かさせて頂いている事に感謝。麗しき日本の伝統儀式です。
立ち上げ部、厚み300oダブル配筋の鉄筋コンクリート内部詳細です。 配筋後、型枠組んでコンクリート流し込むと、もう解体まで見えなくなります。 一番大切な部分ですので、思わずクライアントさん、電話で呼んぢゃいました(^-^; ■A:セパレーター■ 壁厚を確定する型枠止め。この現場は なんと300o厚(笑 ■B:止水パッキン■ 万が一のセパからの漏水もこれでSTOP ■C:ダブル配筋■ 配筋が室外側・室内側と2重になります ※構造計算によります ■D:止水材■ ベースと立ち上がりのコンクリートは2度打ちとなる為、そこからの万が一の漏水を防ぎます。 ※白蟻にも効果有りです ■E:縦筋振れ止め■ 二重筋の振れを止めます この画像は、まだ設置前ですが、コンクリート被り厚を確定する為のセパレーターが設置されます。 ※この現場は厚60o以上以上としています。 ※被り厚とは、コンクリートの厚みで、鉄筋の酸化を保護する目的です。 姉歯?あはははははは。問題外です(爆 しっかし、姉歯事件トキは何処行ってもあの話題だったんですが、今、トンと聞かなくなりましたねぇ。はは。 この他、詳しくは、鉄筋の大きさ・ピッチ・被り厚・定着長さ・補強の有無など、いろいろチェックする所はあるんですね。これが。 はい。弊社監督ちゃんは暑さで倒れそうになりながら、日々チェックの鬼と化してました(笑
こちらは構造計算で確認された鉄筋の大きさの説明です。 安全率も掛けてるので 結構な数量ですね(笑 ダブル配筋の室外側は、16oと13oの異形鉄筋が200oピッチで入るので、施工は10pピッチとなります(笑 室内側は 10o異形鉄筋が200oピッチで走ります。 ちゃんと組んで行かないと 後で手が入りません(爆 『こりゃホント手間掛かるのよぉ』ってのは現場お願いしてる職人さん(笑 鉄筋量は一目で解りますが、チェックは コンクリート被り厚や鉄筋定着巾(この画像は 被り60o)など多岐にわたります。はい。 しっかし、これだけしっかり組んであると、普通に鉄筋登れます(笑 はい。見事にビクともしないんです(爆 ちなみに流し込むコンクリートは、ベースで 27N/mu・立ち上がりも27N/muで、水対比50%以下としています。近所の専門職の方『住宅ですよね?』って、普通に驚いてみえました(笑 ※通常コンクリートの強度は 「圧縮強度」で示します。 単位は N/mu(ニュートン・パー・平方ミリメートル) ※コンクリートは圧縮には抜群の強度を誇りますが、引っ張りには極端に弱いのです。 その弱さを補う為に鉄筋を入れたのが鉄筋コンクリート。 って訳で どちらも大切なファクターなんです。
開口部廻りも御紹介 正確な釘打ち本数と金物の設置が解りますね。 窓開口から出ている木材は、腐食しにくい米杉 付加断熱として、外張りにフェノールフォームを施工しますので、その分、せり出して窓を設置するのです。 もちろん、窓廻りにはフラッシング(防水)を施工します。万が一の漏水でも躯体に水を当てません。
天井に見えるのは24K品 高性能GW240oです。
かっこ良くなくないですか・・どっちだ。
そして もぅすぐ完成です (^ー^)ノ
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