HOME

日本の山を守りたい

そんな思いから始まった、国産大断面新構造体系



イメージで語らない、その環境配慮からの恒久性能
 

純国産材を8寸×5寸に大断面加工極限耐力まで綿密に構造計算、もちろん積雪地飛騨への対応として、耐雪設計も2Mを誇示します。

断熱は、次世代基準の半分以下の熱源で、快適に暮らしていける性能をご提案。地熱を使った床下暖房の気持ち良さを、ご提案いたします。

山を守るため、環境負荷を限りなく少なくするため、木をまるごと全部使う!事を大前提とし、持続可能なサイクルを確立いたしました。

木をまるごと使う←供給システムについてはこちら(ブログサイトへ)


住宅は家族の要です。必要なのは、次世代へ受け継ぐ事が出来る卓越した耐久性や、小さな熱源で暮らして頂ける、断熱性能です。
 

                   〜〜 イメージで語らない性能 〜〜
 

強さの訳

高断熱の訳

超耐久の訳

耐震性能3ランク 次世代基準の倍以上の性能 200年住宅構想


恒久住宅への三つの訳は、上記をクリック下さい 
 

 

   強さの訳
   

 
基礎全景です。

地盤調査から求められた強度を、構造計算にて忠実に施工。

大断面が乗る為、基礎巾は180o
※建築基準法では120o以上とされています。

アンカー等は、田植え方式では無く、コンクリート打設前設置としています。

 
大断面の柱は、土台では無く、基礎に直接緊結されます。

画像は、引き抜き金具。オリジナルで、プレート厚みは9o!と言うゴツさ(笑

16oのドリフトピンで緊結します。
通常の金物工法が、おもちゃに見えます。はは。 

 
柱〜梁〜桁〜登り梁等も、全て9o厚の金属プレートで緊結されます。

地震等での、経年変化にも強く、100年後でも、その強度が保たれる事を前提としています。

 
桁部分、緊結の様子。

クリックで大きくなります。

適所に金物で接合される事となりますが、全て構造計算にて、最適な強度が保たれています。

 
棟上げ全景です。

屋根は登り梁を採用しました。

どうでしょう。たくましさ伝わるでしょうか。

内部は、この構造躯体が、そのまま造作材を兼ねる事になります。
 

性能TOPに戻る
 

  高断熱の訳
   

 
断熱基本概要です。

基礎断熱を採用し、天井は屋根断熱とし、家全体を断熱材で、すっぽり囲っています。

=断熱材の仕様は以下=

■基礎:防蟻EPS(スカート断熱共)@120o

■外壁:充填=高性能GW@120o
       +
     外貼り=高性能GW@50o
     ※内部ベパーバリア施工 

■屋根:充填=高性能GW@280o
     ※内部先貼りベパーバリア施工



上記仕様で、正確に施工する事によって、次世代断熱基準の半分以下の熱量にて、快適に暮らして頂けます。

もちろん、使用する熱源低減による、ランニングコストの低減・低炭素生活が実現できます。

こちらの邸宅では、床下にFFストーブを導入し、基礎からの地熱・蓄熱の恩恵も快適さに寄与しています。

 
基礎断熱近影。

180o幅のコンクリート外側には US製防蟻EPS断熱材@120oです。


画像にはありませんが、スカート断熱(水平)も、外周ぐるりと900o幅で、連続しています。

EPS外部には、保護用のネット&モルタル掛けしてあります。

 
基礎〜土台間は、前周ゴムパッキンで気密

土台〜壁間は、外部面材気密

土台〜壁間内部は、先貼りベパーバリア設置。

気流を止める事は、断熱気密の第一歩。

この作業を適切に行う事で、断熱作業の半分は終わった様なモノです。それ位大切な作業なんです。

画像は下部ですが、コンセントや梁・桁周りなど、随所にチェックポイントが存在します。

 
子供室壁〜屋根断熱の図

壁は高性能GW@100o (※90〜120mm)
※外貼りとして、プラス50oの付加

コンセント周りや桁間のベパーバリア処理は大切に

天井は登り梁+小梁間に高性能GW@300o

画像は屋根断熱@100o終了後、200o分の断熱スペース分の下地を作った所です。

登り梁からの先梁ベパーバリア見えますか?
大切ですよぅ。

もちろん外部側には通気層が必要です。
こちらは小梁上の垂木間65oを的確に通気層として確保しています。


ベパーバリアは、ポリ0.2oです。

本土では、0.1o厚が通常ですが、本来0.2o製品を使った方が宜しいかと思いますよ。

 
外部の断熱下地です。

窓下のゴムアス・フラッシング見えますね。
丁寧な施工が耐久性を支えます。

室内側で防湿する場合は外貼り断熱に透湿性能を持たせる為、繊維系断熱材としますが、経年変化でズリ落ちたりしない様、ちゃんと下地が必要です。


 

 
そして外貼り断熱施工

高性能GW@50oです。

充填断熱と併せ150o断熱となりますが、外貼りを付加した事によって、木材の熱橋を最小限に抑える事が可能で、同じ断熱材を使った206WALLより30%以上、断熱性能が良くなります( ̄^ ̄)v

この後、防風紙→外壁通気下地→外壁工事と続きます。
 
 

性能TOPへ戻る
 

   超耐久の訳


 

屋根仕舞い終了の図

たくましさ 伝わりますか(笑

見た目のドッシリ感も、安心材料ですよね。


 

大引きの図

柱が基礎から立っているのが解りますね。



大引きが黒いのは、液状炭を塗布してあるからです。

このスクロールスペースが地熱の回収&蓄熱層になるんですね。

画像は1階ですが、2階の床は、床剛性を取る為、梁〜根太間の接合1カ所につき、CN90を9本とか、限りなく剛性を高めていきます(場所によって異なります)

 


 

柱立ての図

8寸の柱・・でかっ(笑

基本、大断面&外部構造用合板で耐力を取ります。

後々の改築の際でも、余計なお金を掛けない為ですな。


 

建てる柱には、予め9o厚!の金物とドリフトピンを仕込んでおきます。

応力によって、金物の大きさは異なりますが、この金物で、接合強度を保つ訳です。

木材が無垢な事解りますよね。

オールドグロスでも無い限り、キルンドライとして、案水率16%以下のモノしか流通に乗せません。


 

大断面の柱は室内側に、15o変心させてます。

その上にアスファルトルーフィングを巻き、レベル併せの枠材を取り付けた後、構造用合板で耐力を求める訳です。

あり得ない事ですが、万が一の漏水の場合も、主要柱が腐食しにくくする意味があります。

また、耐力はほぼ外壁のみで取り、数世代後の大規模改修の際に、内部の壁を取りやすくしているのです。

200年住宅を目指した場合、耐力に影響無く、内部の壁可変が簡単に出来る様しておく事は、大切なファクターとなるでしょう。


 

外部に構造用合板を貼った図

構造用合板は CN釘@50oピッチ
全て 綿密な構造計算の元、定められます。

大断面のアスファルトルーフィングに、隙間が見えるのが解りますね。

万が一の為の、転ばぬ先の杖です。

また、主要柱は基礎から直接立てるのは、100年超えの際、土台や柱を替える必要があった場合、その部分だけ替えられる様している為です。

二重三重の対策。まだまだありますけどね(笑


 

登り梁&小梁の図

ごっつい金物が見えますね。

そしてこの上から、垂木の施工です。
釘・ボルトピッチ等も、全て構造計算で定められます。

性能TOPへ戻る
 


その他、数多くのテクニックが隠れています。

超耐久の思想・低炭素で実現出来る快適な暮ら、是非お問い合わせ下さい。

 
  例えば I 様邸完成画像
   

性能TOPに戻る
 


HOME