=過去ログ=


12月のヒトコト
11月のヒトコト

10月のヒトコト
9月のヒトコト
8月のヒトコト

ハウジングアイズから
今日の一言ですよ☆

▽今日のお題▽

1月31日

エルニーニョで
2月も続く暖冬

1月30日

エアコンリサイクル料 業界で値下げへ
1月29日

害虫を氷殺
薬剤を使わない
殺虫剤

1月28日

宮崎・日向市の
鳥インフルは
H5N1型

1月27日

商品すべてに
CO2排出量
Tesco

1月26日

カジノ戦線
ついにマカオが
ベガスを抜く

1月25日

化学物質過敏症判決 元看護士さん勝訴

1月24日

産廃埋め立て
最終処分量が
過去最低

1月23日

発掘あるある大辞典2
内容ねつ造

1月22日

モチに入った
添加物の話

1月21日

今世紀末には気温
最悪6.3度上昇?

1月20日

ガソリン比率を
10%削減義務化

1月19日

住宅解体廃棄物から
エタノール燃料

1月18日

ポジティブリスト制度
から半年

1月17日

変動ローン金利上昇
フラット金利は下降

1月16日

温暖化説反対派に
巨額助成金

1月15日

家計貯蓄率
ピーク時の1/7
過去最低を更新

1月14日

ゆとり教育
方向転換なるか

1月13日

雪の重さ

1月12日

EUの新たな挑戦
温室効果ガス
20%削減

1月11日

いらいらイライラ・・

1月10日

自然なハズの川
大多数が不自然?

1月9日

いたたた・・ 

1月8日

湧き水枯渇続出
環境省がガイドライン

1月7日

FDAが安全認定
クローン家畜は
安全か

1月4日

省エネ無用!
石油を使い切れ!

1月3日

え?CO2が
宇宙空間に
悪影響!?

1月2日

カバ絶滅の危機
反政府勢力が密猟

元旦

新年のご挨拶





07年1月の一言
 


1月31日 ■ エルニーニョで 2月も続く暖冬 ■

昨年の豪雪から一転。すっかり雪の無い飛騨です。

昨日 この冬は記録的な暖冬・少雪であると
気象庁が予測結果を発表した。

世界各地に異常気象をもたらしている
エルニーニョ現象の影響で
赤道周辺の海水温の異変が「西高東低」という
日本の冬型の気圧配置を崩している為。

4年ぶりのエルニーニョ現象は春まで続くとみられ
日本海側の少雪傾向は変わらない見込みらしい。

 エルニーニョ現象とは
ペルー沖から太平洋中部赤道域の広範囲で
海水温が上昇する現象で 東風の貿易風を弱め
世界規模で大気循環を変えてしまう気候変動の事。

先日ニュージーランドから夏休みで
日本に帰って来た方の話によると
ニュージーランドは今年異常に寒いらしい。

かたやNYの知人からは1月に半袖で暮らしているとの事。
だいたい この飛騨で1月に道路見えるあたり。

ただし今年の少雪・暖冬は
騒がれている様な温暖化の影響とはちょっと言い難く
地球と言う生命の大きな流れのひとつの波であると思われるが
経済に国境はあっても 環境に国境は無い。

どちらにしても
異常な事が異常で無くなって来たと言う事実を
正しく認識したい。
 


1月30日 ■ エアコンリサイクル料 業界で値下げへ ■

三菱電機は4月1日から 自社製の家庭用エアコンを
買い替える際に消費者が 家電販売店を通じて払う
リサイクル料金を525円引き下げ3150円にと発表している。

これに併せ シャープと富士通ゼネラルも
同日から525円引き下げると発表した。

他のエアコンメーカーも追随する見通し。

値下げの理由は リサイクル工場の処理効率化が
進んでいることも挙げられるが 
世界的に価格高騰が続いている銅の回収率。

エアコンは家電製品の中でも
部品に銅を使う割合が高いので
相対的に高い価格で売れる銅が多く回収できるから。

溶かして もしくはそのままでもリユースが可能だからだ。

しかし・・先日FFヒーターの入れ替え工事させて貰って
給油用の銅管の価格変動に正直驚いた。

以前の倍って三倍って・・あのぅ・・すいません・・
見積もりってモノは期限3日しか無いすか
(涙

だいぶ落ち着いて来たけど しばらく高値は続きそう。

けど価格が下がる要因は無いから
上がる事あっても下がる事無いかな・・。

工務店としては 商社とか問屋とか一杯かませて
最初から高いの買ってれば関係ないっちゃ無いですか(謎笑

 


1月29日 ■ 害虫を氷殺 薬剤を使わない殺虫剤 ■

薬剤を一切使わないと言う殺虫剤を
3月6日を目処に ライオンが開発・発売するらしい。

マイナス40度の強力冷却で害虫を退治すると言う
家用殺虫スプレーその名も『氷殺ジェット』との事。

殺虫成分を含まない製品は国内で初めて。

スフレーから噴射される冷却ガスと冷却液が
害虫を直撃して凍死させる仕組みで
50〜60センチ程度が有効な射程″とか。

殺虫剤は本当に危険である。

これ良いかも知れない。

ただ -40度って事で別の心配あるけど(笑
 
まだ内容表示は出ていないけど
出たら調べてみようと思う。これなら使えるかも。うん。

 


1月28日 ■ 宮崎・日向市の鳥インフルはH5N1型 ■

『そのまんま』知事で脚光を浴びた宮崎県。

就任早々発生した 日向市の高病原性鳥インフルエンザのウイルス
について 農林水産省が強毒性のH5N1型だと発表した。

H5N1型と言うと 今回の現場より約60q離れた清武町で
今月10〜13日に鶏を大量死させた鳥インフルエンザと同じ型。

清武町のウイルスは韓国で今月 渡り鳥のマガモのフンから
検出されたウイルスとほぼ同じ遺伝子だとの
韓国側の情報もあるが 
二つの発生の直接の関連性は薄いと思われる。

って事は感染した渡り鳥の絶対数が多いと言う事。

鳥インフルエンザは BSEなんかと違い
確実に進化してきているからリスクは甚大。


場合によっては 阪神大震災くらいの死者数を出しても
不思議では無いのだ。

まずは水際で くいとめる事が先決。
今の態勢なら大丈夫とは思うけど。

やはり乾燥した冬季は
手洗いうがいの習慣を。

でも 養鶏場の方の心労は計り知れないだろう。

こうゆうのは国として ちゃんと保証してあげるべきだと思う。

 


1月27日 ■ 商品すべてにCO2排出量を Tesco ■

英国の
大手スーパー『テスコ』
販売する商品7万点すべてに二酸化炭素(CO2)の
排出量をラベル表示する計画を明らかにした。

CO2表示は小売業界で世界初の試み。

生産から包装・輸送を経て店頭に並ぶまでのCO2排出量を
栄養成分などと同様に表示するらしい。

測定方法は英オックスフォード大学などと
共同研究・開発するとの事。

凄い事だけど・・もしCO2排出ラベルが一般化されたとしたら
世界共通の指針が必要になって来る。

さて その時はどうしよう。

しかし流通の中で 排出量を大きく占めるのが
運送包装だろうから 消費者としては

やはり簡易包装を認める習慣や
レジ袋そのモノを Refuse(辞める・断る)する事も視野に。

そして運送は列車など 
時間を求めず モーダルシフトか
PDFです)
※モーダルシフト BY 国土交通省


ただし レジ袋やモーダルシフト等についても
極端な方向性は百害あって一利無しで

その辺り偏り無い バランス感覚が求められる。

なんだかんだで やはりコンビニには日持ちするモノを置いた方が。

 


1月26日 ■ カジノ戦線 ついにマカオがベガスを抜く ■

特別行政区マカオ統計当局によると
昨年のカジノ売り上げが 速報値で
69・5億ドル
(現在のレートで約8400億円)に達し
米ラスベガスの推計65億ドルを超えたらしい。

昨年のマカオカジノ売り上げは前年比22%増。

今年も順調に伸びる見込みで
2007年は80億ドルに達するとの推計もある。

マカオのカジノ売り上げは昨年1〜10月の段階で
すでに56・3億ドルを記録し
ラスベガス同期の54・4億ドルを上回っていた。
賭博税はマカオ税収の7割を占めるとの事。

これ ひとえにチャイナマネー。

そのチャイナ・マネーを吸い上げるべく外資も殺到しているから
もう既に怖い物無し状態である。

現在 マカオカジノに進出している外資系5社の初期投資は
計200億ドル。

中でも04年5月に開業したラスベガス資本のサンズは
テーブル数でいえば地場カジノ・マカオ博彩(SJM)を超え
世界最大規模だと言う。

それでも すでに投資分の回収に成功。
05年のマカオでの収益はサンズ全体収益の
70%以上を占めるという。

日本人=値切る・細かい
中国人=おおざっぱだけど金払い良い。

経済大国日本です。なんて思っているのは
日本人だけだったりしたりする。

体の良い財布代わりにならぬ様
外交はもっと強気で向かって貰いたいモノである。

・・が 前出の事もあり難しいのは確か。
自分で自分のクビを締めるとは この事か。

例えるなら『安かろう良かろう』なんて考え方があるのは
我が日本国だけだったりする。

ちょっと今日は深かったですよ(謎笑
 


1月25日 ■ 化学物質過敏症判決 元看護士さん勝訴 ■

内視鏡の消毒作業で病院が安全対策を怠っため
化学物質過敏症になったとして
元看護師の女性が病院を訴えていた裁判で
大阪地裁は病院に1,000万円あまりの賠償を命じた。

ちなみに看護士さんが 化学物質過敏症の後遺症で
賠償責任が認められたのは初めて。

非常に画期的な判決と言える。

訴えの内容は 大腸の検査などに使う内視鏡の洗浄を
密閉された部屋でゴーグルなどをせずに作業をしたために
消毒剤によって化学物質過敏症になった。

化学物質過敏症になってからは職務が続けられず
症状が酷い時は通常の生活もままならないとの事。

ちなみに洗浄液の使用と作業には換気や
マスク等の使用が定められている。

もし怠慢で設備を怠っていたのなら確かに病院側の過失。

と言うか 過敏症は誰にでも起こりうる事を考える
病院と言う特性上からも無責任以外の何物でも無い。

化学物質過敏症と言うのは社会的認知も小さく
一度なってしまうと回復は非常に困難。

本当に辛い病気である。

知らないで もしくは 気づかないで
こんな症状を抱えている看護士さん多いのでは。

結構 危険な物質が身の回りに溢れている環境だから。
医療と毒は ホント紙一重と言える。

しかし 職業的に言えば『ネイルアーティスト』なんて
持て囃されてるけど あれホント危険な職業だと思うんだけど(汗
 


1月24日 ■ 産廃埋め立て 最終処分量が過去最低 ■

環境省が04年度の産業廃棄物の排出・処理状況を発表した。

産廃の総排出量は約4億1700万トン(前年度比1.3%増)で
2年連続増加した一方
埋め立ての最終処分量は2600万トン(同13%減)と
7年連続で減少し 75年度に統計を取り始めて以来最低となった。

リサイクル技術の向上などが影響したとみられ
ピークだった91年度の9100万トンの3分の1以下に減ったとの事。

排出量を業種別にみると

■小売・飲食店などが219万トン(前年度比41%増)
■鉄鋼業が3730万トン(同21%増)
■鉄鋼業が3730万トン(同21%増)

種類別にみると

■製鉄所から出るがらの2119万トン(同24%増)
■ビルなどの解体現場から出るがれき類6250万トン(同5%増)

などが主に増えていた。
その他の産廃はおおむね横ばいか減っていたらしい。

小売り業の増加はコンビニが占める割合が多いのでは。
コンビニは出来るだけ日持ちするモノを売った方が
廃棄物が激減出来るのではとは思う。

埋め立てが減ったと言え 
今まで埋めてたのが
リサイクルに廻っただけで 実はゴミの量そのモノは
増えている
と言えるのでは無いだろうか。

文明社会からゴミは切り離せないが
まず すぐゴミになりそうなモノは買わないってのが王道かと。

4つの『R』をご存じですよね。
リサイクルは最後の手段だと考えます。

efuse →リフューズ(やめる・断る)
educe →リデュース(減らす)
euse  →リユース(再利用する)
ecycle →リサイクル(資源化する)
 


1月23日 ■ 「発掘!あるある大事典2」内容ねつ造 ■

はい。・・特にコメント無し。

エセ情報番組が ひとつ消えるだけ。

25日追記:ホントに消える事が決まったらしい・・
けど普通に食べる分には 納豆は優れた食材ですからね。


この類の番組で8割方信頼できるのは
NHKの『ためしてガッテン』くらい。

あとは『みのも○た』だのなんだのって
全てスポンサー絡みのトンデモ番組ですから。 

この記事 スルーしようと思ってたんだけど
ここ数日 あるある関連のMAILを良く頂くので(^-^;

あるあるって以前『みそ汁でダイエット』っての
大真面目にやってたらしいけど・・
頂いたMAILで知ったのですが それって塩分の取りすぎ!
痩せる前に 糖尿病まっしぐら。

何もしないで痩せません!
ダイエット成功するのは身体に入れる量を制限するか
消費するかだけです!

金魚運動の機械でウエスト細くなる?
意識しない筋肉の動きでカロリーは消費しません!!!

また食の基本は なんでも少量づつ他品種が基本。
それが引いては食のリスクヘッジに繋がります。

で 今回の『納豆ダイエット』あとで聞いたら
一日2食の『納豆』でダイエットに成功するって!?

ばかたれ この番組以前『イソフラボン』で痩せるって
やったしょ。その後厚生労働省は一日の許容摂取量まで
出したつーのに・・

納豆2食で
イソフラボン一日許容摂取量イキます
↑おととしのヒトコトへ
その他の豆腐なんかの大豆製品ちょっとでも食せばオーバー。

あぁぁあ こんなお馬鹿な番組なんで視聴率良いんだろ?
ま 無くなるだろーから良いか。

TVは真実を伝えるメディアではありません。
見る私達の側で 何が正しいかを選択しなくてはいけないのです。

あ コメント無しとかって言いつつ書いちゃった(^-^;

あの番組つっこみ所ありすぎで疲れるから見ないんだけど(笑

見なくても『あるある』やる度 『あれホント?』ってMAIL
結構貰ってたんだもーん(笑


ひとつ疑問なのが・・

番組やる前に 安めの納豆食品会社の株買っておいて
番組放送。

株価上がった所で売りさばく。はい。ひと儲け。

なんて こんなヒト居たとしたら・・居るかな?

それって 局から何から全てひっくるめた
見事なインサイダー取引になるんぢゃ無いかな。

考え過ぎか(笑

 


1月22日 ■ 餅に入った添加物の話 ■

うちでは 自分とこの田んぼで採れた餅米から

自分とこで餅をつきます。

つきたての餅は旨いですが
それ以上にノドに詰まりやすいので注意が必要(笑

さて うちのジュニアから素朴な疑問。

『どーして おばーちゃん家の餅は割れるの?』

お友達の家にあった餅は綺麗な四角だったらしい。

はい。正解は
餅米100%だからだよ(笑

と ちょっと気になってコンビニに並んでる餅の
成分を見てみた。


ほぅ 還元水あめクエン酸なんて書いてある。
 
還元水あめには ひび割れしにくくなる効果があります。
また 粘りやコシも良くなりそう。

クエン酸はPHを調整して保存性を高める為。

どっちが旨いかは解りますよね。

そして販売してある餅の価格差の大きさに驚きます。
「もち米粉」からの餅が極端に安いのです。

もち米粉とは タイや中国産の安いもち米を
現地で粉にして輸入したもの。

粉になっていても 米として輸入制限がありますが
違う原料や成分を分離できないように15%以上混合しれば、
輸入も自由にできるようになるのです(汗

ちょっと可笑しな規制ですね。

混ぜモノには タピオカやとうもろこしから作った
スターチ(でんぷん)がが一般的。

ちなみに 
スターチは成分表示しなくて良いので
どこを見ても そんな言葉は書いてありません


米としての輸入では無い混ぜモノ入りの餅を
知らないで食べている事になります。

食育と言う言葉がありますが
やはり 子供達には正しい食べ物を与えたいモノです。

方法としては まず『もち米粉』から作られている餅は買わない。

パッケージの裏の「原材料表示」を よーく見て
「水稲もち米」のモノを選ぶ事が近道でしょう。

また生餅は 次の日『割れ』が入りますが
添加物入りのモノとは全然 味が違いますよ。お試しあれ。

 


1月21日 ■ 今世紀末には気温 最悪6.3度上昇? ■

国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」※
第4次報告書案によると・・

地球の平均気温の上昇や氷雪の融解増などから
人間活動による温室効果ガスの排出で
温暖化が確実に起きていると強調。

温暖化への懐疑論を完全に否定している。

化石燃料に依存した大量消費型の社会が続くと
今世紀末の地球の平均気温は最大で6・3度。
海水面は58センチ上昇すると予測している。

一方で環境配慮型の社会に転換すれば
温度上昇は1度・海面上昇も19センチに抑えられる
と対策の重要性を訴えている。

今世紀末(2090〜99年)が 20世紀末より
1〜6・3度上昇すると試算し
前回の報告書の試算が1・4〜5・8度上昇より 幅が広がった形。

ちなみに平均気温が3度上昇すれば
アジアで年間700万人以上が洪水の危機に直面し
世界の1億人以上が新たに食糧難に陥る。

4度上昇では 5人に1人が洪水の影響を受け
北極海の氷も35%減少するという。

日本から冬が消えてしまうと言う事。
聞いた事も無い疫病も発生するだろう。

さぁ 私達個人に出来る事は何だ。

※IPCC=地球温暖化に対する最新の分析や予測報告

 


1月20日 ■ ガソリン比率を10%削減 義務化 ■

アメリカ カリフォルニア州のご存じシュワルツェネッガー知事。
行政命令に署名し乗用車燃料に占めるガソリンなど
化石燃料の比率を2020年までに10%以上削減することを
義務付ける規則の策定を指示した。

規則としては世界初。

ガソリン比率を削減し エタノール混合燃料や燃料電池など
環境負荷が小さい代替燃料の普及を促すのが狙いらしいが・・。

そんな難しい数字では無く 方向性は良いが
ちょっと唐突過ぎないか?

正直 燃料電池車は技術革新の遅れと
インフラ整備に疑問が残る。

エタノール燃料と言うと アメリカなら即トウモロコシだろう。

今の変換率から言うと人工増により食糧危機が懸念される中
食料になるモノから燃料を精製すると言うのは 正直危険だ。

技術革新が進めば望めるとは思うけど。

やはり今のところプリウスみたいな
電気+ガソリンのハイブリット車に軍配が挙がるって所か。

ただ すぐ買い換えれば良いって訳では無い。
ハイブリット車も造るのにも多大な資源が使われるのだから。

極論で言うと クリーンな未来の為にと食糧難や
後進国の子供達の人権を無視してはいけない
。 
 


1月19日 ■ 木造住宅解体廃棄物からエタノール燃料 ■

安倍政権の目玉?のひとつがバイオエタノールの増産

将来的なバイオエタノールの生産目標を
年間ガソリン消費量の約1割に当たる600万`リットルと
するよう農水省に指示している。

不可能かどうかは別にしてだが。
(11月のヒトコトへ)

それを受けてか 住宅の建設や解体に伴って
年間500万トン排出される廃木材が今脚光を浴びている。

かつては捨てられていた廃木材が年の原油高傾向を受け
「バイオマス
(生物資源)資源」として重宝されて来たのだ。

堺市の埋め立て地の一角。
1万5000平方メートルの敷地に国内初の
バイオエタノール商業プラントがある。
「バイオエタノール・ジャパン・関西」が40億円をかけて建設し
今月から本格的に稼働しているとの事。

廃木材は希硫酸で溶かされ 糖分と木材かすに分離。
糖分を酵母菌で発酵させればバイオエタノールになる。
残った木材かすも乾燥させて固め燃料にするらしい。

素晴らしい技術ではあるが そんな広大な工場でも
バイオエタノールの年間予定生産量は1400キロリットル。
原材料となる廃木材は年間4万〜5万トンが必要との事。

ただし廃木材を原料に使えばコストが下がる。
住宅解体現場から出る廃木材は産業廃棄物として扱われる為
原材料の調達に金がかからないどころか
逆に排出業者に処理費用を請求できるくらい。

あとは再生処理費用を どれだけ抑えるかって事になる。

そして大切なのは卸値。

現在は見通しとして 1L/百数十円の予定とからしいが
ガソリンとの競合を考えるなら100円を切りたい所。

単なるゴミが商品に生まれ変わるってのは大変素晴らしいが
あくまでリサイクルは最後の手段だと考えたい。

これが過当競争になり廃棄物処理費が安くなる事も
考えられなく無いので歓迎だが

住宅は永く持たせて なんぼ

安易にスクラップ&ビルドの世界に戻る事だけは避けたい。

今ですら普通に年間500万トン越えの廃木材が
発生するってだけで おかしな国なのだから。

 


1月18日 ■ ポジティブリスト制度から半年 ■

残留農薬や動物医薬品の基準値を設定し
基準を超えた食品の流通を禁止する
「ポジティブリスト制度」
昨年5月29日に始まって半年余り。

心配された 風で農薬が飛び散る「ドリフト違反」は
ほとんど無かったが。

あ・・中国が意味無く騒いだ事はありましたな(汗

想定外としては 湖のシジミから農薬が検出され
そちらの流通が止まった事がある位。

しかし その農薬ってのが
約30年前に禁止された殺虫剤。
凝縮されたのか まだ使われていたのか?

結構近いところで 全てが繋がっているって事は確か。

この制度 必要かどうかは別としても
検査のために輸入コストが上がったり流通が滞ったりして
価格に反映してくるって事は 消費者としての
リスクヘッジだと思わなくてはいけない。

実際スクールゾーンや民家近くでの
農薬散布が減った事は良い事だと思う。

でも 農薬=害ではありませんから念の為。

 


1月17日 ■ 変動ローン金利上昇 フラット金利は下降 ■

大手銀行各行は 変動型住宅ローンの金利を
1月の返済分から0・25%引き上げ
年2.05〜2.625%としている
(変動アリ)

返済中の利用者が対象で
同住宅ローン金利の引き上げは6年ぶり。
固定期間が過ぎた時点で適用される。

これ単純に返済額に直すと
例えば2000万円を20年間ボーナス払いなしで借りていた場合
返済額が見直されると年間2万2000円程度の負担増となる計算。

一方 住宅金融公庫が民間金融機関と提携して提供する
「フラット35」は1月の平均金利は前月より0.108%低い
2.75%〜3.06%。

変動ローン金利は短プラに連動するので上昇〜
長期固定金利は長期金利+市況に連動するので下降

していると言う現象だ。

今後 消費税導入や短プラの上昇を考えると
一年後の借り入れと今では 総支払額で
数百万円の違いが出てもおかしく無い


近年中に家を・・なんて漠然と考えてみえる方には
今年は長期の大幅上昇は考えにくいので
このチャンスを逃すのは勿体ないと思うんだけど どうだろう。
 


1月16日 ■ 温暖化説反対派に巨額助成金 ■

米石油大手エクソンモービルが
化石燃料の燃焼で地球温暖化が起きるとの説に
反対する団体に7年間で約1,800万j(約19億円)の
資金を提供していたとする報告書を
科学者団体がスッパ抜いた。

ロイター通信によると エクソンモービルの広報担当者は
「公共政策を研究するさまざまな団休を支援しており
団体の見解を縛ってはいない」と反論している。

報告によると 1998〜2005年にかけ
43団体に対して研究費など約1600万jを助成した。

43団体は役職員が重なっているほか活動にも関連がみられ
ある保守系団体は 温暖化に懐疑的な学者が
まとめた本を大々的に宣伝しているという。

非常に解りやすい図式だ。

ブッシュが温暖化に否定的なのは
絶大な石油マネーの裏立てがあるだろう事は
目に見えている。

ちなみにエクソン社CEOの退職金は450億円を超える。

 


1月15日 ■ 家計貯蓄率ピーク時の1/7 過去最低を更新 ■

内閣府が発表した2005年度の国民経済計算(確報)によると
家計の可処分所得のうちどれだけ貯蓄に回ったかを示す
「家計貯蓄率」は3・1%と
前年度より0・3ポイント低下し、過去最低を更新したとの事。

低下は8年連続で ピークの1975年度(23・1%)の
7分の1以下になった。

さて これをどう見るか?

貯蓄率
これが高いということは「家計に余裕がある」という事も
言えるが「将来に不安がある」と言え
逆説的に言うと 貯蓄より使おうと言うヒトが増えたとも言える訳。

また 現在のように高齢化が進行する社会では
「お金は使うためにある」の通り
自然に減少して当たり前とも言える。

また高齢化が進み貯蓄を取り崩して
生計を立てる世帯が増えていると言うのも確か。

しかし 家計の所得から税金や社会保障費を引いた
「手取り収入」を示す家計可処分所得は
前年度比0・7%増の290兆3000億円と2年連続で
上昇しているらしいのだ。

年代別でも格差が出来てきていると言うことか。

それを裏付ける様に「現役世代」にあたる
勤労者世帯における貯蓄利率は
20%以上を保っているらしく かなり「過小消費」らしい。

また1人あたりのGDP。これが高いということは
「一人当たりの生産性が高い」ということを意味するとともに
「人口における労働者人口が多い」ことを意味するので
「70歳まで働けるようにしよう」などという対策が
講じられているのはこの為。

実際 死ぬまで現役と言うのが果たして幸せなのか
と言う事も含め 考えなくてはいけない時期なのかも。

いずれにしても日本経済は戦後の様に
右肩上がりを目指す方向から
上がらなくとも安らぎを感じる方向に進んでいく過程と
意識するべき時期なのかも知れない。

その為にも 良質な住宅のストック
それが
一番の近道で正道だろうと襟を正したNEWSでした。

なんがかんだ言いつつ 現存している所有物は強い

例え
ば 今30代のヒトが家を持つ。
さぁ 安く建てた?のは良いが築30年で大幅な改装・もしくは
建て替えを想定しなくてはいけない場合・・。
(現在の日本の建て替え年数:平均26年)
もう一度 住宅ローンが組めますか?って事に尽きます。

60代過ぎて破産なんて考えたくもないモノです。

 


1月14日 ■ ゆとり教育 方向転換なるか ■

阿部内閣の本丸とも言える 教育再生会議は
第1次報告として 子供の深刻な学力低下の大きな要因とされる
「ゆとり教育」の見直しを盛り込む方針を確認した。
19日に全体会議を開催し 正式に報告書をまとめる。

平成19年度中の改定を目指す新学習指導要領には
夏休みの短縮などが盛り込まれ
過去30年間も減り続けた子供の授業時間は
増加に転じることになりそう。

ゆとり教育の弊害は考えるより大きいと思える。

間違った方針は 即座に正すのが正道だろう。
現実に合っていないのは確かな様だ。

ホント今の小中学生が可哀想である。

新学習指導要領には 夏休みの短縮をメインに
土曜補習・平日の放課後補習などを採り入れることで
総授業時間数を増加させる事になりそうだが

学校の週5日制ってのは如何なモノだろう。

私など土曜日の半ドンは嬉しかったモノだ。

確か土曜だけは集団下校でゾロゾロと帰った記憶が(^-^;

土曜日 半日4時間だけでも さらっと均して
年間160時間以上は稼げる。

夏休み短くするより 半日でも土曜授業を導入した方が
良いと思うんだけど。
 


1月13日 ■ 雪の重さ ■

冬の真っ白な景色は良いモノです。

ただ雪国に住む私達にとってはこれが苦労の種でもあり・・。

屋根の雪おろしや道路の雪かき仕事は重労働な上に
春になると綺麗に痕跡すら無くなるという
なんとも 空振り感の残る作業とも言えるから(笑

ちなみに ふんわりと見えても雪の重さは想像以上。
大雪で家が潰れることもあるのはご存じの通り。

降り始めたばかりのサラサラの雪は密度が0・1位だけど
日が経つにつれて締まってくる。

ちなみに仮に密度0・3とすると 30坪の家の屋根に
50センチの雪が積もると その重さは15トンを越える。

はい。体重70キロの人が200人以上も屋根にのった重さ。

先日 構造計算を行った邸宅では
3s/uにて【2M】耐雪での計算をしたので

単純に雪だけでsで言うと 600s/u (笑
屋根形状係数を掛けても 4292N/u
 (爆

雪だけで家一軒単位だと
優に40トン越えとかって計算になっちゃう(^-^;

うひゃぁ 凄い数字ですよね。

あとそれに短期暴風加重とか絡めて・・はは。
全てその階下〜基礎まで その加重に耐える様
落とし込みます。

もちろん施工もその計算に準じる訳です。

でも それでクライアント様が雪に対しても安心して
暮らせるなら こちらも頑張り甲斐があるってモンです。

うぅん・・雪国恐るべし(爆

けど2階建てなのにちゃんと構造計算掛けるなんて
ちょっと安心でしょ (^ー^)v
※本来階数2以下は構造計算は必要ありません。
 
 


1月12日 ■ EUの新たな挑戦 温室効果ガスを20%削減 ■ 

欧州連合(EU)欧州委員会が 地球温暖化防止のため
二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量を
2020年までに90年比で「20%以上」削減すること
などを盛り込んだ環境・エネルギー包括政策案を
加盟27カ国に提案した。

これ 凄い。

こんな凄い方針を打ち出したバローゾ委員長
「削減目標は十分に達成可能」と自信を示しているにも関わらず
産業界などからの圧力を受けて「30%削減」との
目標を20%に緩和したとされ
環境保護団体などは「手ぬるい」と批判している。

きびしぃー。

それに対して 日本では6%の削減どころか
民生部門ではすでに28%も増加しているのが現実。


住宅業界が出来る事は計り知れなく大きい。

まずは 最低でも次世代断熱基準の徹底。

更なる 熱負荷の低減に向けたポスト次世代基準の
遂行が急務と思える。

道は見えた。
今頃 外断熱で・・なんて言い出した
某ハウスメーカーの神経を疑いたくなる。

ちなみに 同委員長は会見で
CO2を大量発生させる経済のあり方を変革する方針を強調し
「欧州は世界初の低炭素経済を築き上げる」と述べている。

この欧州の動きは イノベーションと言えるのかもしれない。

弊社としては ここ飛騨から新たな基準を遂行していきたい。

 


1月11日 ■ いらいらイライラ・・ ■

なんでしょか たまに何やってもなんだろなぁな日があります。

とりあえず昨日がそんな日。

朝8時前から協力業者さんから10本近い電話。
んま そんなんは別にどーって事無い日常なんで良しと。

昼頃 突然午後の予定を急きょ大幅変更。

それに併せ食事抜きで資料作成。
で ほどなくプリントアウト。

そして持ってく資料揃えて・・プリントアウト??

うーん。レーザープリンタ調子悪いな・・エラーだ。

で 紙詰まり直してプリントアウト。

あ そーそー あの資料も創っとかなかきゃ。

・・・あれ またプリントミス

っかしーな?さっきまで使えてたのに。

で また数回エラー表示・・その度 紙の無駄(-_-;)

いらいらイライラ・・むぅ

『こら ちゃんと動かんと壊すぞコラ』

プリンタ相手に凄んでみる

『お願いだ君は可愛い♪ そだそだやれば出来るんだよ』

プリンタ相手に おだててみる。

・・結果は同じ 紙の無駄 
(-_-;)  ←あたりまえ

いらいらイライラいらいらイライラいらいらイ・・



ざけんぢゃねえ(-_-メ)
壊すぞ
コラ

・・っ

足の小指ドアにぶつけた (T-T)

あ プリンタ中見てたら髪の毛ぐしゃぐしゃ (-_-;)

・・いらいらイイラいらいらイライラいらいらカムカ


もーいいっ!インクジェットプリンタで出力して・・

うちのインクジェットA-3対応ぢゃねえ(-_-;)


てか

時間がねぇぇ



こんな時に限って
ひっきりなしに電話が(-_-メ)

いそがしーんだよ!こっちわ!(-_-メ)


ったく 機械のブンザイで ざけんぢゃーねーぞ(-_-メ)


しゃーない。ここはヒトツ心を平穏に・・

レーザーちょっとバラしてみたりして (
いらいらイライラ

『ここまでは紙送るんだよなぁ』
『で・・ここ来て・・こっち巻いて・・何も詰まって無いよなぁ・・』


で一枚のプレートを取ってみると





なんとそこには 在るハズの無い
輪ゴムが(爆






あっはっはっは。




そんな狭い所に 輪ゴム挟まってりゃ
紙詰まりも起こるよぉなぁー(笑






って



なんで輪ゴムやねん(-_-メ)


 


有り得ない・・何故にプリンタの中に輪ゴム
(-_-;)





と ふとみると ホントにちゃんと?
壊した部品の欠片が(涙




あぁ ドアにぶつけた足の
小指が痛い(号泣



皆様 短気は損気です。

コウドウハ ケイカクテキニ(爆



でも なんとか予定通り任務遂行な午後でした。あはは。
                              ↑ホントなのかって質問にはお答えしかねます(^-^;



てか なんだ今日の一言(-_-;) すいません(T-T)

 


1月10日 ■ 自然なハズの川 大多数が不自然? ■

多自然型川づくり事業と言うのをご存じだろうか。

川の廻りには生き物たちが住み 風を送り・・
と言った国土交通省が進める『川づくり』事業の事だ。

しかしその自然を生かした川づくりをめぐり
国交省の専門家委員会が調査した河川の
9割で趣旨に反した工事が行われている事が判明した。

魚巣を作っても砂で埋まり 無理に蛇行させた川が溢れる。
普通に考えて 無理なスタイルなら労を要せずそうなるだろう。

年に数千億円も費やす工事の大部分が
不適切な工事だったことで
国交省は異例の「不適切な工事例」をつくり
指針を全国の自治体などに配布〜無駄な河川工事を
無くす様求めている。

ちなみに平成14年度の場合 河川工事全体約5500カ所のうち
約7割が多自然型川づくり事業として実施されている。

国直轄・補助事業だけで河川事業費は
平成14年度当初予算で約9800億円。
約7000億円が多自然型川づくり事業とされている

やはり多自然と言えば 河原に草花が生い茂り
ビオトープ
(生物の生息場所となるような環境)がある川
と言うイメージがあり 本来そうなるべき。

きっと小学生でも解る方程式
どこでタガが狂ってしまうのだろう?不思議だ。

で そんな公共事業してて 消費税UPを言われてもねぃ・・。

 


1月9日 ■ いたたた・・ ■

ハウジングアイズ 本日より新年本格始動です。
今年はどんな素敵なヒトと逢えるかな。
ちょっとウキウキしちゃいます。

と言いつつ昨夜から体中痛いのです・・。

昨日は午前中クライアント様との打ち合わせで
昼からよせば良いのに?実家の雪かき&雪下ろし。

最初は雪かきだけのつもりだったのに
どーにも屋根の雪が気になり・・
せっかく綺麗にした所に また屋根の雪を下ろしました(-_-;)

うちの実家 変に山の中で雪多いのです(T-T)
敷地広いのも考えモノだなと・・。

あぁ・・クライアントさんのおうち
耐雪設計にしてるのに うちの実家は普通・・
うぅん・・いーのかオカダ(-_-;) 
なんとかしよう・・

で!昨年新たに 9馬力の除雪機買ったのですが
降り固まった雪には効かず(笑


結局 手かぃっ



去年の事思えば可愛いモノですが
やっぱり いつも使って無い所使うと そこらじゅう痛いすね(涙

しかし・・

エルニーニョ現象で

暖冬ぢゃ無かったんですか


気象庁さん




いじめですか(爆


体中痛いのは年だからですか(涙


指が震えてタイピング出来ないのは
日頃の行いのせいですか(号泣




ま メタボリック対策には


ちょーど良いかもですよね(涙




 

て訳で 歩き方がとってもギコチナイ私です。

こんな私ですが 今年も一年宜しくお願い申し上げます(T-T)


 


1月8日 ■ 湧き水枯渇続出で 環境省がガイドライン ■

環境省が『わき水』の復活に向けたガイドライン作りに乗り出した。

平成19年度予算に組み込まれたが 3カ年計画で
ガイドラインは21年度中に作成される予定。

湧(わ)き水は飲み水といった生活用水や農業用水に使われてきたが
水道の普及に伴い利用が激減。
さらに住宅地開発や過剰なくみ上げなどで湧き水の水質が悪化したり
量が減少・枯渇する事例がみられるようになった事が背景。

良いんぢゃ無い?
見えない地下の動植物の生体にも影響があるだろう。

個人的には 雨水を地中に染み込ませる
「雨水浸透ます
※下画像」の採用や 米国の様に雨水を側溝に直結せず
そのまま敷地に流すのが良いとは思っているのだが・・。



前者は地下水位の変化にて地耐力が変化するのでは?
って声もあり
(実際雨水くらいぢゃ関係無いんだけど)
また 定期的な清掃も必要になるって事になると・・

後者では やはり雨水が敷地内に溜まりやすいって言う
使い勝手から なかなか受け入れられな現状である。

実際 アスファルトを全面に敷き詰めたら
地下水位うんぬんの前に 夏は照り返すわ蓄熱するわで
正直暑いんだけど・・泥水で汚れないって利点が出ますわな。

とりあえずは 家の廻りに植彩するのは
見た目だけで無く地下環境にも良さそうです。
 


1月7日 ■ FDAが安全認定 クローン家畜は安全か ■

米食品医薬品局(FDA)は
体細胞クローン家畜の肉や乳は食品として
安全だと認定する調査結果を発表した。


FDAは販売を認可する方向で今後3カ月間
一般からの意見を聞き 最終結論を出す。

市場での流通は「07年内もあり得る」と言う。

容認に踏み切れば 先進国で初めてだが
消費者保護団体は「安全性の検証が不十分」と
慎重な対応を強く求めている。

体細胞クローンとは 病気への耐性や
高品質な肉を持つ家畜の体細胞から
遺伝情報を持った細胞核を取り出し
核を抜いた未受精卵に移植して仮親に出産させた個体


ちなみに体細胞クローン牛は98年
世界で初めて日本で誕生した。

厚生労働省の研究班が03年 食品としての安全性を認める
報告書を出しているが 今のところ研究段階にとどまり
肉・乳とも市場に出荷されていない。

FDAが「安全認定」を出したのは
体細胞クローンの牛・豚・ヤギとその子孫。
01年から安全性評価を開始し 羊については
データ不十分で評価を見送っている。

賛否は別れるだろうが
今後 爆発的な世界人口の増加を考えると
食糧難回避に ひとつの手段と言える

日本の人口は既に減少状態に入っていて
30〜40年後には1億人を割るだろう。

しかし それは経済が安定した証拠で
後進国を中心に『ヒト=経済力』の図式が
正当化される国々では 人工増は止まらない

※上記文中に世界人口統計へのリンクあり。

ただし
いくら安全とは言え クローン家畜を選ぶか否かの判断は
消費者にゆだねる事とし
 販売の際には
的確な表示があるべきだと思う。

 


1月4日 ■ 省エネ無用!石油を使い切れ! ■

定期購読してる訳では無いのだが
タイトルに惹かれて思わず買った『アエラ』
07.1.1−8号の記事である

こーゆーの本屋さん寄ってる時間が無い私なんかには
ホント『アマゾン』様々である。
ありがたいありがたい。
年末に届いたので ようやくまとめて数冊読書中。

東大教授でベストセラー『バカの壁』の著者でもある
養老教授の記事であるが
内容は平たく
『石油を使い切った方が人類は幸せな生活ができる』
と言ったモノ。とっても新鮮な切り口である。

これまでの戦争や内乱は ほぼ原油絡みだった事実を挙げ
第二次世界大戦での日本の敗北も 原油調達の是非が
目をくらませ 敗戦に導いたのだと言う。

確かにその通りではある。

化石燃料が無くなれば 
時間がもっと緩やかに
そして濃密に穏やかに暮らせる
との事。こちらも異論は無い。

また この都会の秩序は地球温暖化の犠牲の上にある。
中国が全部都市になったら、地球は滅びるともあったけど
まさにその通り。

石油のピークアウト(枯渇)は確実に訪れるだろうから
その後の代替え燃料や暮らし方を考えるのは有効だと思うが
師の言う極論で 今後30年程度で使い切って
その後 人類として存続出来るかは疑問。

確かに 石油が無くなれば都市過密の意義は無く
短絡的に考えると自給自足の様な生活が
有利になるのだろう。

すなわち時間の経過は緩やか。
イコール教授の言う幸せと言う事らしい。

ただ それを全てのヒトが幸せと考えるかには疑問。

お金を稼ぐ事に幸せを感じるヒトも居るだろうし
冬の寒い日 燃料を使いまくって暖かい所に住み
アイスクリームを食べるのが幸せと感じるヒトも居るだろう。

それを乗り越えて地球上の人類が地球にとって適正な数にまで
落ち着いた時
 もしかしたら本当に幸せが訪れるかもしれない。

すなわち 
その過程では略奪や自殺・果ては戦争など
大変な地獄が待っている
様な気がして成らない。

教授の言う 石油が無くなれば幸せになるってのには
その通りだと思うが まだ人類に石油が枯渇した時の
準備が出来ていないと思われるのだ。


だから極論では面白いし賛同も出来るが
(実際歩まなければならない道だし)

やはり 
次世代にまで石油枯渇を伸ばし
その間 代替え燃料や暮らし方など模索する時間を
稼いだ方が得策だと思える


家族とゆっくり過ごす時間を幸せと感じたり
空見上げて綺麗だなって思える時間を増やしたりして
幸せの観念を ちょっと替えていく事も必要だろう。

その為にも私はLCAからランニングまで
エネルギーコストを考えた住宅創りを考えたいが
やはりまだイメージ先行で見た目や雰囲気で売っていかないと
無理な世の中なんだろうか。

んま 新年だけに信念は貫こうと(^-^;

 


1月3日 ■ え?CO2が宇宙空間にも悪影響!? ■

なんと温暖化の原因のひとつとされるCO2(二酸化炭素)が
宇宙空間の人工衛星や宇宙のゴミの寿命まで
影響を及ぼしていると言う発表を
米大気研究センターなどの研究チームが行った。

その発表によると CO2は地球の約90〜600キロ上空に
広がっている「熱圏」と呼ばれる非常に薄い超高層大気の濃度を
より希薄にし 温度も低くする作用があり
これによって 人工衛星などにダメージを与えているという。

熱圏の温度と人工衛星との関係は??だけど
温室効果ガスの作用の幅広さの証明って所か。

 


1月2日 ■ カバ絶滅の危機 反政府勢力が密猟 ■

WWF(世界自然保護基金)はアフリカ・コンゴ東部の
ビルンガ国立公園でカバの生息数が激変の危機に直面していると
危機感を持っている。

かつて『世界最大の生息地』呼ばれていたが
今年十月には生息数が 全盛期のわずか2%に落ちたとの事。

実はこれ カバの肉を食用とする為の乱獲が原因との事。

カバって食べれるのね(汗

野蛮とは思う無かれ 鯨を食す文化のある日本も
世界からは そんな目で見られているのだから。

内戦で難民が逃げてきて食料が無い為 乱獲。
そんな所が真実らしい。

また大きくは 内戦終結後エドワード湖に拠点を構えた反政府勢力
『マイマイ』が大規模な蜜魚を繰り返しているとの事。

マイマイは 自分たちの食料用に加え
給与遅配が常態化しているコンド軍兵士に
カバの肉を供給 代金として銃の弾丸を得ていると言う。

人類最大の環境破壊『戦争』はこんな所にも影を落としている。
終戦以外 問題回避は難しそうだ。

日本に居ると解りにくいが
生きると言う事は至難の業であると言える。

 


1月1日 ■ 謹賀新年 ■

あけましておめでとうございます。

本年も皆様にとって素敵な一年になります様に。



ここ数年『次世代断熱基準』の半分の燃料消費での
冷暖房が可能な住宅性能を啓蒙してきましたが
近年の原油高騰で 特にその正当性を感じております。

今年はハッキリその辺 落とし込んで行きたいと考えます。

イメージで語らない低エネルギーで美しい恒久住宅
本年もどうぞハウジングアイズを宜しくお願い申し上げます。


新年から中途半端にカタかったですか(^-^;


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