HOME
 

   

     

外壁の再塗装を考えてるんだけど、断熱強化は可能かな?

そんなお問い合わせから始まった今回の断熱改修&外装リモデル工事。

再塗装だけか?外張り断熱を追加するか?その場合外壁仕上げは何にするか?色々とシュミレーションを重ね、ひとつの答えを導き出しました。

既存外壁は通気工法では無くベタ張りだったので、検案箇所は除き基本的には既存外壁の撤去を行わず、その上にカバー工法として防水&化粧とする事になりました。

     
   


新省エネから
200ミリ断熱へ
 

  

        =リモデル内容=

    ■外張り断熱:HGW(24K品)100ミリ+既存充填100mm=200mm
   ■外壁材:バイナルサイディング(樹脂製)
   ■漏水検案箇所防水再構築
   ■気流止め工事各所
   ■各部再塗装
   

 

   
   

   
Before

Affter
   

それでは工事記録を御覧頂きましょう


 

   Before 既存住宅
 


 

   

   


今回のクランケさま
ソルトボックスが特徴的なColonialStyleです
 


外壁も築年数相当に疲れてきています
待っててね。すぐ美しくなるよ^^
 

※【 豆知識 】ソルトボックスデザインとは
 
   

   


奥様お手製のトールペイント。うまっ!
Since1996〜もぅ築17年ですか(感慨深く)
 


心配だったのが窓下の雨水跡・・
こちらは外壁を取って要チェックですね

 

   

   
玄関ドアも再塗装で生まれ変わります
 

何度かコーキングを打ち増した跡がありますね
 
   
 
 
   既存改修
 

 

   

   


懸念した箇所・・やはり漏水跡が(汗

サッシュにも廻っていたので、そちらも補修です
 


矢印部分の屋根端部よりの漏水です
そちらより横の合板は元気なまま
 

   

   


新設した屋根水切りには2重で水を切るように
新築時にも一番気を使うところです
 


一部床梁にも破損部がみられた為、合板外して補強
金物等も新設・黒いのは液状木炭
 
   

   
こちらも気になっていたドア部 ⇒
 

⇒ ドアはオーニング窓に変更しました(国産樹脂)
 
   
 

  断熱改修および外壁工事
 


躯体をスッポリ断熱します。※今回工事は外壁廻り

本来外張り断熱を追加する場合は露点が躯体側に移動するので
室内側にべパーバリアが必要です。今回の邸宅は室内側バリアが施されている為
外部のみの工事としました。

 

   

   

まずは装飾品を外します


白:既存外壁の上に断熱下地を作成
ピンク:断熱材施工
赤:断熱材の上に防風透湿シート
 
   

   
一面づつ もう時間と天気との勝負です
 

タワー部アップ(断熱施工済)
 
   

   
ちょっと離れて
 

速攻で透湿防風シート施工
 
   

   
断熱&透湿シート完了後
防水チェックを行なってから通気下地の施工です
 

通気下地の上からバイナルサイディング
窯業サイディングの重量u/約50Kgに対し
バイナルだとu/約3kg=地震には軽いほうが有利です
 
   

   
窓まわり防水待ちです^^
 

風見鶏の方角もバッチリ併せときましたw
 
   

   
ドーマーの形が変わったの判りますか?
落雪対策にて、若干横幅を縮めました
 

季節外れの大雪に驚いた事も・・
本気で焦ったですよ(涙
 
   

 


  完成
 

ようやく完成です!
 

   

   
あおぞらぁ〜〜
 

US木製サッシュとフェイクパインシャッター
 
   

   
ホワイトの窓枠とスティックが効いてますよね
空に光るお月様とのツーショット
 

雪景色も似合ってましたので^^
 
   

   
玄関ドーーーン!
 

窓の奥まった感じが素敵でしょ☆
 
   

   
向かって右
 

向かって左
 
   

せっかくの外壁リモデル ご一緒に断熱改修も如何ですか。

こちらの邸宅は築17年にて最新の200ミリ断熱と生まれ変わりました。
※使用断熱材100ミリで次世代断熱クリアです

施工途中から暖かくなったとのお墨付きを頂きましたが
暖房費の減少が楽しみです^^
 
   



HOME