=過去ログ=


5月のヒトコト
4月のヒトコト
3月のヒトコト

ハウジングアイズから
今日の一言ですよ☆

▽今日のお題▽

6月30日

喫煙被害が
基準値の11〜3倍
新幹線乗務員

6月29日

厚生省研究 
カネミ油症患者の
流産が2倍

6月28日

容リ協会 廃PETを
26億円で売却・還元

6月27日

原油消費
中国は世界の8%

6月26日

エコキュート躍進

6月25日

オホーツク海の氷
過去最小

6月24日

容器リサイクル法
改正法を成立

6月23日

温暖化による寒冷化
欧米10度
日本で5度低下

6月22日

新種の汚染?
PCBに酷似した
物質検出

6月21日

成層圏のオゾンホール
消滅

6月20日

テポドン
燃料注入完了か

6月19日

九州で光化学スモッグ 中国からの
大気汚染が影響?

6月18日

有機リン系農薬の
空中散布自粛

6月17日

素敵な日本語
梅雨の巻き

6月16日

しょうゆに
抗酸化作用あり

6月15日

三峡ダム開発が
エチゼンクラゲの
大発生を生む?

6月9日

EM菌を使って
プール掃除 
児童びっくり

6月8日

ディーゼル排ガス
胎児に影響

6月7日

主要砂漠で10〜20%の降雨量減少か

6月6日

テーマパーク
動物からO157感染

6月5日

全国初
消波ブロックを撤去
レッドデータ支持

6月4日

モスバーガー 
ポリ袋全廃方針

6月3日

CO2排出量 
1990年比で8%増

6月2日

カーナビ 
ワンセグ未対応機種
99%

6月1日

ニワトリが先か
卵が先か

 


06年6月の一言

 

6月30日 ■ 喫煙被害が基準値の11〜3倍 新幹線乗務員 ■

喫煙者には耳の痛い話を・・
東海道・山陽新幹線の車掌や販売員が
喫煙車で浴びる粉じんの濃度は 厚生労働省が定める
喫煙室の基準値(1立方mあたり0.15r)の3〜11倍に達することが
産業医大のの調査で解った。

また新幹線乗務員の勤務時間の8割以上で 
粉じん濃度が比較的高い環境になっているらしい。

JR東日本が 来春から乗車2時間未満の特急列車で実施してきた
車内禁煙を新幹線を含む全特急列車に拡大すると発表したが
公共機関としては 必要な規制だろうと思う。

やはり 大人の趣向品ならば 時と場所を考えるのも
必要と言う事だろう。マナーは大切と言う事。
え?私?今どきタバコ吸ってるんですよ(^-^;

 

6月29日 ■ 厚生省研究 カネミ油症患者の流産が2倍 ■

厚生労働省が昨年行った調査結果が出た。

福岡県と長崎県のカネミ油症被害者の女性を対象に
行った妊娠や出産の状況調査(回答約300人)によれば
昭和43年に油症が発生するまでの10年間 およそ7%だった
患者の流産の割合は、発生後の10年で19.5%となり
 一般的な流産の割合に比べ2倍近く高いことがわかった。

また 早産の割合も油症が発生する前は1.8%であったが
発生後は6%余りと3倍以上になったと言う。

厚生労働省の研究班が油症と流産の増加の関連を
認めたのは初めて。

これ PCBの残留と見るのが本質か。
関連ヒトコト 6月22日
血液中濃度の分析で原因の特定は掴めるだろう。

でも実際 この事にダイオキシンは関係なさそうだ。
 

6月28日 ■ 容リ協会 廃PETを26億円で売却/還元 ■

日本容器包装リサイクル協会が これまで市町村から無償回収してきた
使用済みペットボトルが 06年度として約26億円で
リサイクル業者に買い取られる事になったらしい。

リサイクル業者が廃ペットを容リ協会から買い取るのは初めて。
原油価格の高騰や中国向け輸出が進むなど資源価値が高まったためで
協会はほぼ全額を市町村に還元する方針との事。

この話うわべだけは非常に宜しい。
しかし 結局最終的にゴミが中国に動くだけにならないか。

PETのリサイクル率は確かに優秀。
それに甘えて リサイクル出来るからPET製品を使うなんて
間違った観念が蔓延っては本末転倒。

リサイクルは あくまで新たに資源が使われる事を
前提としている作業だと言う事実を忘れてはいけない。
 

6月27日 ■ 原油消費 中国は世界の8% ■

中国外交部は定例記者会見で
「中国はエネルギーの消費大国であると同時に
エネルギーの生産大国でもある。
中国はエネルギー供給の保障を国内の基本方針とし
資源開発と省エネルギーを並行して行いエネルギー利用効率の
向上を重視する。また中国のエネルギー総自給率は
常に90%以上を維持している」と語った。

曰く 中国国内のエネルギー供給潜在力は巨大で
一人当たりのエネルギー消費レベルは
アメリカの8分の1にも満たないらしい。

確かに今はそうかもしれない。
2004年中国が輸入した原油は世界の原油貿易量の6%で
中国の石油消費量は世界の8%。
一人当たりの原油輸入量は世界平均レベルの30%で
アメリカの5.2%と日本の5.5%に相当する。
中国の石油対外依存度は先進国の依存度を遥かに下回っているのだ。

とは言っても 中国における一番の燃料が石炭だから。
だからと言って やたらと石炭を燃やすのでは無く
ガス化するなど 効率良く環境に優しく使って貰いたいモノ。
その辺は アメリカが技術を確立している。

しかし今後途上国である中国の生活レベルが日本の半分にまで
上がったとするだけで 膨大な消費国へと転化する。

日本では人口減が始まっているが 中国やインドなどの国では
逆に増大している。化石燃料のみで無く 水や生活排水など
人口問題は 真剣に議論されなければならない。

 

6月26日 ■ エコキュート躍進 ■

富士経済の出したエネルギーシステムに関する調査によると
エコキュートの市場が 5年後には現在の4倍(4200億円)の
市場になるとしている。
同じく IHクッキングヒーターの市場が約3倍(2700億円)らしい。

実際『オール電化』と言う意義はエコキュートの導入
初めてエコノミー&エコロジーに傾く。

市場の拡大と共に現在3〜5のCOP値

6〜8以上に持って行く事を期待したい。

 
※COP値とはCoefficient Of Performance の略。

ヒートポンプ(HP)機器に入力されたエネルギーによって、どれだけのエネルギーを出力できるかを数値で示した成績係数の事。

空調機でいえば、1kWの電力消費で1kWの冷房能力を発揮する場合[冷房能力÷消費電力]で、冷房COPは1となる。灯油やガス燃焼式の場合は 『1』の燃料を、そのまま『1』のエネルギーに変換するのでCOP値は1となるのです。

つまり、使ったエネルギーの何倍の(暖房・冷房等の)仕事ができるかという値がCOP値で、COP値が6の機器だと、1kWh の電力量で、6kWh 以上の働きを産み出すことができると言う数値。

単純に電気を熱に変えた場合は、2.6kwの発熱に、電気で60円かかるとしたら、HPの場合は COP6の性能なら 60/6 = 10円で済む計算になる。省電力は当然 CO2 削減にも役立つと言う訳。

電化機器(HP)類を選ぶ基準としてCOP値が高いモノを選ぶってのが最適手段と言える。ただし、空調機の場合は住宅の正しい断熱も不可欠。
 
 

実際 弊社動向としてエコキュート導入は確実に増えている。

でもって費用は 確実に数年前の半分以下( ̄^ ̄)v 
うん 企業努力(笑)

改装で『灯油ボイラー→エコキュート』への変更も多いざます。はい。
詳しくは直接お問い合わせ下さい

 

6月25日 ■ オホーツク海の氷過去最小 ■

気象庁23日発表によると オホーツク海における
2006年海氷シーズン(05年12月〜06年5月)の
積算海氷域面積(期間中5日ごとの海氷域面積の合計値)が
1971年の統計開始以来過去最小だったらしい。

06年海氷シーズンの積算海氷域面積は平年の64%の面積にとどまり
これまでの最小値だった96年の66%という記録を更新したとの事。
また 最大海氷域面積も90万3,000平方q(3月10日)と
84年の85万8,100平方qにつぐ2番目に小さい記録となった。

気象庁では このように海氷が少なかった原因として
 
1) シーズン初期のオホーツク海の気温・海面水温が平年より高く経過し 結氷やその後の海氷域拡大が遅れた事
2) 2月中旬から3月下旬まで北日本周辺の気温が平年より高く経過し 北海道周辺の海氷の融解・後退が早く始まった事
                             〜を挙げている。

実際 オホーツク海の氷面積については周期があるらしく
温暖化の影響か否かは明確では無い様子。

 

6月24日 ■ 容器リサイクル法 改正法を成立 ■

容器リサイクル法成立 事業者に削減義務 有料化は明記無し。

無料配されているレジ袋の排出抑制対策などを定めた
改正容器包装リサイクル法が参院本会議で可決・成立した。
来年4月に施行される事となるらしい。

一定以上のレジ袋など容器包装を利用する大手のスーパーや
コンビニエンスストアなどに削減への取り組みを義務づけ
努力が足りない場合は事業者名の公表や 50万円以下の罰金を科すとの事。
 
このほか リサイクル費用を支払わない事業者への罰金増額
分別収集をしている自治体に事業者側が資金援助する
仕組みも盛り込まれた。
けどこれ事業者からの資金援助は難しいんぢゃ無いかな。

結局レジ袋の有料化は業界の強い反発で 明文化は見送られた形。

けど 考えれば特にスーパーなんかのレジ袋は
そのまま捨てられるとは考えにくく ゴミ袋等に二次利用・三次利用と
立派に『リユース』されているだろうから これも考えようによっては
リサイクルより 良いかもな訳で。

とりあえず使う側の判断で 買った商品の移動だけで捨てる気なら
最初から貰わない なんて判断は今後さらに必要だろう。 
 

6月23日 ■ 温暖化による寒冷化 欧米10度・日本で5度低下 ■

英ニューカッスル大学の発表によると 
温暖化がきっかけになって起こることが懸念される
欧州北部などの寒冷化について 日本など東アジア地域は
欧米ほど深刻な影響を受けないとの研究結果。

同研究は現在の気候状況が温暖化の後に急激な寒冷化に見舞われた
1万2000年前ごろと似ていることに着目。
その間の気温変動を分析した結果
東アジアの気温変動は最大で5度程度の低下らしい。

映画「デイ・アフター・トゥモロー」は東京に巨大な氷塊が降るシーンが
ショッキングだったけど その可能性は小さいと言う事。

また 同時期の北大西洋地域は10度程度低下したとされ
アジアの季節風前線が北大西洋で起こる寒冷化を
ブロックしてるのかもしれない。

しかし・・5度も低下すれば 十分生態系は崩れるから・・。
一人一人の意識は必要。

 

6月22日 ■ 新種の汚染?PCBに酷似した物質検出 ■

PCBに酷似した汚染物質が市販されている魚から
検出されたとの事。

 
PCB(ポリ塩化ビフェニル)とは 化学的に合成された有機塩素化合物。ベンゼン環が二つ結合したビフェニルと呼ばれる物質に含まれる水素(10個あります)が塩素に置き換わった化学物質です。

置き換わった塩素の数や位置により209種類の異性体があってこれらを総称してPCB(ポリ塩化ビフェニル)と呼んでいます。

PCBの性質として 無色透明で化学的に安定。耐熱性・絶縁性や非水溶性など優れている為 変圧器やコンデンサ・安定器などの電気機器用絶縁油や 感圧紙・塗料・印刷インキの溶剤などに幅広く利用されました。

弊害としてPCBは 生体内にたやすく取り込まれしかも残留性が高く皮膚障害などの慢性毒性が認められます。

PCBが取りだたされたのは 1968年(昭和43年)に発生したカネミ油症事件。

その後 1973年(昭和48年)に制定された「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(翌年施行)」により製造・輸入・使用が原則として禁止されています。

PCBの処理は これまで施設の整備が進まなかったことから
約30年の長期にわたり事業者によって今尚保管が続いているのです。

PCB問題はダイオキシン問題にすり替えられ風化しつつありますが 実際は今も眠ったままだと言えます。

 
 

さて それを踏まえて・・(前置き長っ!・笑)

摂南大学薬学部の調査によると PCB(ポリ塩化ビフェニル)と似た
新種の臭素系の汚染物質が 市販の魚の中に蓄積していたらしい。

ダイオキシン類対策特別措置法の毒性評価対象になっている
コプラナーPCBという物質と構造や毒性が類似。

その汚染は食品経由での人体への影響評価の際に
考慮すべきレベルに達している可能性があるという。

この物質は コプラナーPCBに含まれる塩素の一部が
臭素に置き換わった物質で「塩素・臭素化ビフェニル(PXB)」と呼ばれる。

スーパーで市販されていたサバ・イワシ・天然ハナチ・養殖ハマチについて
4種類のPXB濃度を分析したところ
全てのサンプルから4種類のPXBが検出されたとの事。

濃度が明らかになって居ないが 有り得る話。
いくら魚類により濃縮されてるとしても
1日3食 主食の代わりに魚を食べるって事も無いだろうし
普通に摂取する分には全く問題ないでしょね。

 

 6月21日 ■ 成層圏のオゾンホール消滅 ■
 

 2003年に南極上空の成層圏で発生した史上最大規模の
 オゾンホールでは 高度15キロから18キロにかけての
 オゾンがほぼすべて破壊されていたことが
 環境観測衛星・みどり2の観測で確認された。 
 成層圏の気温が最低水準だったことが原因らしい。
 
 
しかし まだ油断は出来ない(5月のヒトコトへ)

 
 地球温暖化が進むと成層圏では逆に温度が低くなるので
 温暖化が進んでいる北極でもオゾンホールが
 発生しやすくなる恐れがあるのだ。

 

6月20日 ■ テポドン燃料注入完了か ■

複数の米政府当局者は 北朝鮮が発射準備を進めている
「テポドン2号」とみられる長距離弾道ミサイルへの燃料注入を
完了したとしている。

ミサイル発射の動きは5週間前から見られ 米政府内では当初
北朝鮮が国際的注目を集めるための戦術と見ていたが
動きが本格化するにつれ 単なる示威行動で無いかもしれないと言う。

いったん燃料を注入すると 元に戻すのは困難なため
北朝鮮が発射を断念する可能性が低くなったとの見方を示した。

これ 威嚇で外貨獲得と言う見方があったが
ますます見えなくなって来た。

何を考えているのだろう。今後北朝鮮は孤立の道を選択したと言うのか。
拉致問題も含め 毅然とした態度が求められる。

 

6月19日 ■ 九州で光化学スモッグ 中国から大気汚染影響? ■

熊本市と長崎県佐世保市で 1972年の観測開始以来初めてとなる
「光化学スモッグ注意報」が発令されたのが先週。

このため 熊本市は市内の幼稚園や小中学校に
屋外活動を自粛するよう呼び掛けた。

環境省によると 九州で注意報発令基準の0.12ppmに達する
光化学オキシダントが観測されるのは珍しいらしい。

これ 車の増加と言うローカルな汚染だけぢゃ無く
中国の大気汚染の影響が相まって
原因物質となる光化学オキシダント濃度が上昇した可能性が
大きいと思われてならない。
光化学オキシダントとは?<2月1日のヒトコトへ>

そう言えば 中国上空の大気調査を続けている国立環境研究所は
光化学スモッグの原因となる窒素酸化物の排出量が中国・上海で
年々増加傾向にあり その物質が九州に流れることが多いとしている。

やはり経済に国境はあっても環境に国境は無い。

いや こうなってくると 経済の国境そのものも
見直さなければいけないのかもしれない。

 

6月18日 ■ 有機リン系農薬の空中散布自粛要請 ■
 
群馬県は全国で初めて 有機リン系農薬のヘリコプターを使った散布を
自粛するよう関係団体に要請した。

要請書は 有機リン系農薬の空中散布による
人体への危険性について
「慢性毒性の可能性が完全に否定できず 代替薬剤の使用が可能」
などと説明。

要請を受けた「県産業用無人ヘリコプター適正利用推進協議会」
(JAなど15団体で構成)の中沢丈一会長は
「やむを得ないが なぜヘリ散布だけが規制されるのかとの思いはある」
と述べた。
無人ヘリ散布を自粛するかどうかは 参加各団体の判断に任せるという。

実は無人ヘリによる有機リン系農薬の散布は その特質上
地上散布より高い濃度で行われる事が通例

めまいや頭痛・記憶障害などの症状が出る化学物質過敏症の
引き金にも成りかねる。

農家の苦労も解るが 特に民家の側や通学路なんかの近辺は
空中散布は辞めた方が良い
と思う。

有機リン系農薬で身近?と言えば
住宅品確法でようやくその使用が禁止されたクロルピリポス
ダイアジノンと言う規制対象物質で ヒト類に対しては
神経系への影響が示唆されているのは事実。

 

6月17日 ■ 素敵な日本語 梅雨編 ■

梅雨入りしてるみたいですね。
今朝はすっかりピーカンで爽やかですが(笑

梅雨って言うと ジメジメしちゃったりして
嫌われ者の代名詞みたくなっちゃいますが植物にとっては
やはり大切な季節ですから
諦めて気持ちだけでもカラッと行きましょう。

さて日本の6月と言えば 北海道などの一部を除き 通常梅雨の季節。
昔は梅雨のことを「五月長雨(さつきながあめ)」とか
「五月雨(さみだれ)」と呼んでいたらしい。

さみだれの「さ」は「さつき(五月)」の「さ」で
また「みだれ」は「水垂れ」の意味。それはそれで美しいすね。

それを「梅雨(ばいう・つゆ)」というようになったのは江戸時代以降で
梅の実が熟するころの雨という意味の「梅雨」という言葉そのものは
大陸から入ってきたという。

中国では「梅雨」と書いて「マイユー」と読む。
日本で「つゆ」と読むようになったのは 一説には「露」に通じるからだと言い
一説には梅雨のころには物がしめって腐りやすくなるからだという。

つまり 物が腐って「ついえる=そこなわれて減ってしまう」ことから
梅雨のことを「つゆ」と呼ぶようになったというのだ。
また他にも 梅の実が「熟する=成長する=つはる」からきたという説もある。

美しい日本語 伝えていきたいモノですね。
 

6月16日 ■ しょうゆに抗酸化作用あり ■

シンガポール国立大学の研究チームによると 日本や東アジア諸国で
広く使われている『しょうゆ』には 赤ワインやビタミンC以上に
細胞へのダメージを減らす効果があるという。

科学者らは しょうゆには赤ワインの約10倍・ビタミンCの150倍もの
抗酸化作用があることを発見したという。

赤ワインや果物・野菜などに含まれる抗酸化物質は
ヒトの細胞や組織を傷つけるフリーラジカルに対抗する力を持つ。
ちなみにフリーラジカルは老化の元凶としても知られている。

さらに研究によると しょうゆには 食後数時間にわたって
血液の流れを50%改善する効果もあるとの事。

やはり日本食だね。

だからって摂りすぎはダメ。塩分で高血圧の原因に。
何事も適当に。程々にが正道。頼みますよ みのもんたさん(謎笑
 

6月15日 ■ 三峡ダム開発がエチゼンクラゲの大発生を ■

国立環境研究所などの研究チームが大胆な仮説を挙げた。

エチゼンクラゲの大量発生は、 貯水塵393億立方bという
世界最大の水力発電ダム・中国の三峡ダム開発がー因ではないか。

今年度から3年計画で因果関係を検証するとの事。
5月25日にも挙げた本体が完成した三峡ダム開発をめぐっては
環境破壊や生態系への影響が懸念されているが
エチゼンクラゲとの関連を調べる研究は初めて。

東シナ海の環境変化が越前クラゲの大量発生を生む。
まったく無い話では無さそうだ。

 


6月9日〜15日まで
不在の為 お休みとさせて頂きます

尚 E-MAILのチェックも出来ないかもしれません・・(涙)
ごめんなさいm(_ _)m

・・・その後15日 ちゃんと生きてまっしょい(笑)
 

 

6月9日 ■ EM菌を使ってプール掃除 児童びっくり ■

岐阜県瑞浪市立瑞浪小学校にて
環境に優しくをテーマに 生ゴミの分解や汚物浄化で
注目されている「EM菌」を使いプール掃除を楽にするとともに
石けんの使用料を減らす取り組みが行われた。

EM菌は静岡市のEM研究所から譲り受けたとの事。
菌に糖蜜とコメのとぎ汁を加え ペットボトルで大量に培養。
昨年冬から 培養したEM発酵液計約1000リットルを
4回にわたってプールに投入してきた。

今年の春には水の色が例年の濁った色とはまったく違っていたという。
プール掃除の開始後 毎年石けんを使ってゴシゴシこすらないと落ちない
水ごけがホースの水をかけただけでキレイになっていく様子に
児童らはびっくりしたとの事。

これって良い手かもね。
微菌で水を浄化するってのは 身近では合併浄化槽みたいなモノ。
子供たちに 環境を考えて貰うキッカケになるかも。うん。

EMとは俗称。別にEM菌と言う単体生物では無い。
Effective(有用な)Microorganisms(微生物群)の略。

20年ほど前に琉球大学 比嘉照夫教授によって発明された微生物郡で いつしかEM菌と呼ばれ始め人びとに浸透し活用され今日に至ってます。

って その後YUHAHAさんよりご指摘を頂きました。
なんと 朝日中学校でも導入してるとの事。
へぇ。そうなんだぁ。良い輪になる可能性を秘めてる様な。
 

6月8日 ■ ディーゼル排ガス 胎児に影響 ■

ディーゼル自動車の排ガスを妊娠中のマウスに吸わせると
生まれた子供の小脳にある神経細胞「プルキンエ細胞」が
消失して少なくなることが 
栃木臨床病理研究所と東京理科大のグループによる研究で解った。

自閉症では小脳にプルキンエ細胞の減少が見られるとの報告もある。
ディーゼル排ガスが自閉症の発症につながる可能性を示す
初めての研究として 16日にカナダのモントリオールで開かれる
国際小児神経学会で発表する。

妊娠中のマウスに大都市の重汚染地域の2倍の濃度に相当する
1立方メートル当たり0・3ミリグラムの濃度のディーゼル排ガスを
1日12時間・約3週間浴びせた後に生まれた子マウスと
きれいな空気の下で生まれた子マウスの小脳を20匹ずつ調べた。

その結果、細胞を自ら殺す「アポトーシス」と呼ばれる状態になった
プルキンエ細胞の割合は ディーゼル排ガスを浴びた親マウスから生まれた
子マウスが57・5%だったのに対し
きれいな空気の下で生まれた子マウスは2・4%だった。

いあ・・普通に考えられる結果。
しかし 濃度を重汚染地域の2倍で12時間に設定したって・・
誰も ディーゼル車のマフラーに口つけて息しないでしょ。

どぅも意図的にディーゼルエンジンを悪者にしたがってる様な。

ガソリンにしてもハイブリットにしても もっと言えばガスコンロなんかも
燃焼後の排気は人体に無害なハズは無い。許容範囲の問題。
 

6月7日 ■ 主要砂漠で10〜20%の降雨量減少か ■

国連環境計画(UNEP)は 中国とモンゴルにまたがる
ゴビ砂漠を除く 世界のすべての主要な砂漠で
今世紀中に10〜20%の降雨量減少が予想され
オアシスや周辺地域を含めた脆弱な砂漠の生態系が
危機に直面しているとの報告書をまとめた。

国連は今年を「砂漠と砂漠化に関する国際年」と定めている。

「世界の砂漠展望」と題した報告書は
中東・北アフリカや中央アジア・米西部など計5億人以上が居住し
陸地の約4分の1に当たる約3370万平方キロを広義の砂漠地帯と定義。

同地帯の気温は76〜00年の間に0.5〜2度上昇して
世界平均(0.45度)を上回り 地球温暖化の影響を強く受けていると指摘。

これに人工増による地下水利用や排水問題が加わると
世界的な水不足に直結しかねる。

途上国の人口増大は 環境的にも深刻な問題。
ただしこれは 子供=働き手と言う図式が当てはまる状勢下では
避けては通れない道。かつての日本がそうだった様に。
 

6月6日 ■ テーマパークの動物からO157感染 ■

 秋田県でゴールデンウィーク後に 腸管出血性大腸菌
O157(
オーイチゴーナナ)の感染者が相次いで見つかったとの事。

この原因を調べていた県は いずれも本人か家族が
県内のテーマパークを訪れて動物と触れ合う催しに
参加していたことを明かにした。

県は動物に触れた際に菌が付着し 
経口感染した疑いがあるとみて調べているが
感染源となった動物ははっきりしていない。

いあ 基本的に動物とヒトが持つ細菌は違うから・・
もしくはヒト類が清潔になりすぎて過剰に反応する様になってしまったか。
どぅも後者の方が正しそうだ。

ちなみに下痢や腹痛などで6人が入院したが
いずれもすでに退院している。感染者は乳幼児から高齢者まで17人。

テーマパーク「秋田ふるさと村」であった催し「赤ちゃん動物園」に参加
一部の人はウサギなどの動物を抱きかかえるなどしていたという。

ま 手洗いをちゃんとやってれば問題無かったでしょうな。

ちなみにO157は牛などの便からも検出される事あるし。
『手洗い・うがい』過敏になる必要は無いけど小さい頃からの基本ですな。

 

6月5日 ■ 全国初の消波ブロックを撤去 レッドデータ支持 ■

愛知県豊橋市は 環境省のレッドデータブックに
掲載されているアカウミガメの上陸や産卵を妨げているとして
海岸に約5・2キロにわたって 設置されている砂浜の
消波ブロック一部ではあるが撤去を始めた。

国土交通省などによると 公共事業で設置した消波ブロックを
生態系の保護を主目的に撤去するのは初めてとのこと。

撤去によってカメが 高波でも水没しないところまで上陸して
産卵できるようになるという。

同市の砂浜は浸食も進んでおり
市は「2年間を目標に撤去場所の浸食状況を調べ
広い砂浜を再生させたい」としている。

素敵な判断である。
ヒトが無尽蔵に住める区域を広げる権利は無い。
浸食によりヒト類の生息範囲が狭まれるのなら それがヒトの生息範囲。

 

6月4日 ■ モスバーガー ポリ袋全廃方針 ■

全国約1400店のモスバーガーを展開するモスフードサービスが
7月から全店で持ち帰り用ポリ袋を廃止し
すべて紙袋に切り替えると発表した。

これは珍しい事例だが モスバーガーでは03年から
ポリ袋使用削減を進めていて 02年度に約5500万枚だった使用量は
05年度には約2削減の4479万校まで減少したらしい。

しかし モスで使用するプラスチック容器包装のうち
ポリ袋は23.4%あり これを多いと判断。

素敵な方向性。紙袋が絶対的に良いとは言わないが
ポリエチレンの袋と比べれば 全く始末が良い。
当然アメリカなんかは 以前からそんな感じ。
(意味はちょっと違うんだけど・笑)

そこで必要なのは消費者の意識。絶対条件。うん。

 

6月3日 ■ CO2排出量 1990年比で8%増 そして行方■

環境省の発表にて 国内の2004年度の温室効果ガスの総排出量が
二酸化炭素換算で約13億5500万トンだった事が解った。

原子力発電の稼働率が上がったことで 前年度比0.2%の微減ではあるが
1990年比では8%増と京都議定書が定める
「2008〜2012年に1990年比6%減」にはほど遠く 
目標達成のために必要な削減量は計14%となった。

部門別では、オフィスビルの増床などにより民生・業務部門が
1990年比37.9%増 世帯数増加に伴う電力消費量増で
民生・家庭部門が同31.5%増えたという。

クールビズなんて言って 夏の冷房削減ばかり言われるけど
CO2総排出量をみると 暖房16%に対し冷房負荷は2%。

それを家庭用消費に直すと
暖房負荷が22.4%と1/4近くを占め 冷房は1%程度となる。

実は 冬こそ省エネ!だったりするのだ。
住宅やオフィスビルにおける断熱の使命は大きい。

それでもクールビズの考え方は正道。
高温多湿の日本の夏にネクタイとスーツは似合わない。
 

6月2日 ■ カーナビ ワンセグ未対応機種 99% ■

移動体向け地上デジタル放送「ワンセグ」の本放送が始まって
昨日6月1日で2カ月になる。
しかーし 「カーナビゲーション」は対応機種の投入が遅れ
普及率はまだ1%にも達しないらしい。

家庭用テレビは アナログ停波を知らずにアナログ機を
買わない様 店頭等でも注意を促すキャンペーンを実施して
昨年のテレビ出荷台数は アナログ機をデジタル機が上回った。

一方カーナビは 5年後には映らなくなるアナログ機が
注意書きも無いまま売られているのは確か。

事業者の怠慢が問われる。
と言うより 確実に5年後のゴミを販売していると言うことに繋がらないか。

かくいう私もアナログナビ。
デジタル機が全体の1%未満なら しゃーないか(^-^;
 

6月1日 ■ ニワトリが先か卵が先か ■

卵が先か?ニワトリが先か?考えてると夜も眠れなくなっちゃう(笑
でお馴染み?の疑問に 英国の遺伝学者と哲学者・養鶏家の
3人で創るチームが結論を出したと言う。

彼らの言う「結論」とは『卵』が先らしい。
生物の遺伝物質は生きている間には変わらない
というのがその理由。

ニワトリ以外の鳥が途中でニワトリになることは無く
ニワトリの遺伝物質をもった卵を生むことも無いという理屈。
確かにそうだよね。

最初のニワトリは卵の中でニワトリの遺伝物質をもつようになったと主張。
この「進化した卵」こそ
現在数多あるニワトリの卵の最初だったとしている。

「進化した卵」がニワトリ以外の鳥から生まれたのだとしたら
それはニワトリの卵とは呼べないのではないかという主張については
「ニワトリが中にいるのなら それはニワトリの卵だ。
カンガルーが温めていた卵からダチョウが生まれたら
それはカンガルーの卵ではなくダチョウの卵だ」と反論している。

言いえて妙。はは。

ちなみに この結論は別に彼らが暇だからって訳ぢゃ無く
映画「チキン・リトル」のDVDの宣伝として
発売元のディズニーが学者たちに依頼したモノらしい。

今月から ここのフォントサイズを『11pt』に替えてみました。
読みにくかったら教えてくださいm(_ _)m

ってもぅ6月ぢゃ〜〜ん(汗  うぞ

 


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