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太陽光発電=この偉大なる無駄遣い=については、こ ちら。 ※03年加筆なので引用は古いです
本題の燃料電池、表面上は自動車業界において、開発が進められておりますが、住宅産業界では、三洋電機・松下電器・松下電工が日本ガス協会設計のシステムで、開発試作してるようです。
で、話は戻って、酸素は空気中にいくらでもあるので、水素をどうするかですが、天然ガスやエタノール、ガソリン等から取り出す事が考えられています。そして!この中の天然ガス(都市ガス)から水素を取り出して利用するシステムを住宅に導入できる見通しが立ってきました。
〜等が上げられ、現在開発されている住宅用システムの導入コストは50万円程度が予想され、出力は1KW、発電された電力は既存の電力系統に接続され、家電製品に供給するとされています。(設定出力が小さいのは馴れ合いの日本社会ならではの現象か?はたまた圧力か?)排熱の利用も含めた70〜80%の見通しだから、電力+ガス給湯器より20%以上のコスト低減と、30%の二酸化炭素の排出量削減が見込まれています。〜とうとう究極の発電システムの登場か? 他のメーカーも開発・研究を発表して頂きたい物です。 |
固体高分子燃料電池(PEFC)って何だ? | |||
2003年7月 |
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真ん中にはプ□トン(H+)を水素極から空気極(または酸素極〕へ移動させるための50μm程度のフィルム状イオン交換膜がある。この膜が電解質で、リン酸を使ったものはリン酸型燃料電池と呼ぶ。この膜の両側には触媒層が付いている。水素極には白金、白金・ルテニウム触媒が、一方の空気極には白金触媒が使われている。ただし、実際はこれだけではなく、ほかの成分は企業秘密。そして、触媒はカーボン粉末に何個もくっ付いた状態で存在する。
燃料電池の性能を計る目安は、スタック重量(s)当たりどれくらいの出力(kW)が出るか、また容積(L)当たり何kWの出力が出るかだ。目標数値は「1以上。現在最先端を進んでいるとみられるカナダのバラード・パワー・システムズが昨年秋に公表した(Mark900)スタックの出力密度は、1.31kw/L(純水素)、1.23kw/L(メタノール改質)。 |
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参考資料: TRIGGER『日刊工業新聞社』
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