=過去ログ=


11月のヒトコト

10月のヒトコト
9月のヒトコト
8月のヒトコト
7月のヒトコト
ハウジングアイズから
今日の一言ですよ☆

▽今日のお題▽

12月31日

業務案内

12月30日

米国が
温暖化を認めた?
ホッキョクグマ保護へ

12月29日

海底下へCO2
地中貯留案 答申案

12月28日

環境音痴のCIOは
クビ?

12月27日

トヨタのアメリカでの
躍進と苦悩

12月26日

カナダの祝日
Boxing Day

12月25日

米産牛肉
今度は韓国で
ダイオキシン?

12月24日

皆様に MerryChristmas

12月23日

エプソンが個装箱を
環境配慮型に変更

12月22日

バブルに沸くNY
それでも食事すら
買えない層が16%

12月21日

リ法での家電回収
1/3が海外輸出

12月20日

シャープが
2010年までに
太陽光発電コストを
半減

12月19日

JTが英大手タバコ
会社買収

12月18日

北極の氷
今のままなら
34年後消滅

12月17日

ヘリテイジスタイル
見学会

12月16日

移動式
石油ファンヒーターで
事故

12月15日

住宅バリアフリー
ローンで施工なら
税優遇

12月14日

火星に水の流れた跡?7年間で地表に谷

12月13日

顧客より従業員

12月12日

猛威を振るう
ノロウイルス

12月11日

中国の環境汚染
水質と大気汚染が突出

12月10日

中国 原油だけで無く天然ガスも

12月9日

世界の「富」の
85%は成人人口の
2%が保有

12月8日

酒蔵から環境対策

12月7日

アメリカ旅行で
注意する事

12月6日

住宅取得
登録免許税の
減税延長

12月5日

不法投棄
累積産廃は
東京ドーム13杯分

12月4日

エルニーニョの影響で 今季は暖冬

12月3日

卵アレルギーに朗報?

12月2日

アムール川
今度はナフタリンが
許容量の4倍

12月1日

日本食ブランドの
方向性
フランスで偽ブーム?


06年12月の一言

( ̄□ ̄;)!! 知らない間に大晦日ですぅぅぅ(涙

気を取り直し・・

今年一年たくさんの『ありがとう』と『うれしい』を
ありがとうございました。

ますます気を引き締めて更なる安心を御提供すべく
邁進していく所存でございます。

来る来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 


12月31日 ■ 業務案内 ■

今年も一年このヘンテコなブログにお付き合い頂き
誠に有り難うございました。

さて弊社 12月29日〜1月8日を
年末年始の休日と させて頂きます。

お急ぎのご用はお気軽に
MAIL又はお電話頂きます様お願い申し上げます。

===年越し工事の御案内===

現在年越しの工事は以下となります。

出来る限りの養生で新年の工事に向かいたいと考えておりますので
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

☆ 某邸新築工事基礎 ☆



年明けの木工事を予定し どうにか工程通り
年内に基礎周り埋め戻し土まで終了しました。

なんとこの画像の次の日から雪・・
ふぅ 間に合って良かった(^-^;

この休みが丁度良いコンクリートの養生期間になりますね。

白く見える立ち上がりは基礎断熱のEPSです。
基礎断熱は学術と経験がモノを言います。

とくにシロアリや相対湿度変化を無視すると・・
その辺りはまたの機会にでも(^-^;

☆ 某店舗改修工事 ☆



床はぐって壁作りなおしての断熱改修&店舗設営工事です。
床下地合板施工中の画像ですが
床下に断熱材が見えませんね。
基礎断熱への変更によりスクロールスペースとしています。

一部壁こわした所に見えるのは
お馴染み?の10sグラスウール50o
・・こんなんぢゃ寒いだけで 単なる環境悪かと(^-^;

いえグラスウールが悪いと言ってる訳ではありません。
その性能数値の設定と施工制度の問題です。

ちなみに飛騨地区で壁に10sの50o施工は単なるゴミです・・(汗

断熱材にも色々種類がありますが
コレ使えば大丈夫とか厚ければOKなんて事は有り得ません。
全ては必然なのです。

あくまで性能と数値が語られるべき設定項目です。はい。

☆ 某邸新築工事 ☆



年末に仮引き渡しさせて頂いた邸宅の
一部 特注洗面カウンターが間に合いませんでした・・(涙

うぅ・・いくら特注とは言えお恥ずかしい(号泣
年明け一発目に向かわせて頂きますm(_ _)m

☆ 某邸断熱改修工事 ☆



鉄骨建築の壁や天井・窓等での断熱改修工事です。

画像は28日はるばるオーストラリアから届いた
羊毛ウールざます。

躯体が鉄骨と言う事や外部を構わない事からの
漏水等考えて 断熱材は羊毛をチョイスです。

そぅ『ついてますか?ウールマーク』←の羊毛です。

これ語り出すと長くなるので 今日は辞めときましょ(笑

こんな感じで日々動いておりますです。
さぁ 来年も頑張りますよぉぉぉ。

その前に大掃除しなきゃ 
←まだやってないんかーいっ(汗

それでは

来年も皆様にとって良い年であります様に。

 


12月30日 ■ 米国が温暖化を認めた?ホッキョクグマ保護へ ■

国際自然保護連合(IUCN)は今年5月
絶滅の恐れがある動植物をまとめた「レッドリスト」最新版に
ホッキョクグマを追加していたが

ついに米内務省も 北極海の氷がとけ
生息域が脅かされつつあるホッキョクグマを
米国の絶滅危惧種に指定すると発表した。

暗に地球温暖化を認めた形。

ブッシュ政権はこれまで
二酸化炭素などの温室効果ガスの影響と
温暖化の関連について「関係は立証出来ない」とする
立場を堅持し 京都議定書からも離脱している。

温暖化対策に消極的なブッシュ政権だが
気温上昇による環境変動が原因で
絶滅の危機に瀕していると見られる
ホッキョクグマの保護に乗り出したことは

中間選挙の結果も受け 環境保護に高まった世論を
無視できなくなったのではと思われる。

ただし ただ個体数を増やす事を目的とせず
全体数の把握をし 増えすぎる事の無い様しないと
逆に生態系を壊してしまう
事になる。

その辺は慎重に。

日本でもカモシカやニホンザルの保護による被害が相次いでいる。

減っているから増やすと言った安易な発想は
神の領域に手を出す事だから。

 


12月29日 ■ 海底下へCO2地中貯留案 答申案 ■
 
政府 中央環境審議会の専門委員会は
工場などから排出された二酸化炭素(CO2)を
海底下の地中に投棄し貯留する技術(CCS)について
答申案をまとめた。

事業は国の許可制で 事業者は5年程度での更新が必要なほか
CO2が貯留場所から漏れ出さないように
監視することを義務付けた。

答申案によると 事業者はCO2を貯留する海域を選び
環境への影響を予測。事業計画を国に提出して許可を得た後
海底の地層に封じ込める。
貯留したCO2が地層から漏れないよう監視する事が義務。

海底にCO2を閉じこめる技術は確かに有効。

しかし同時に もし漏れた時の
早急な対処方法はもちろん
将来的に貯留したCO2の処理方法について
大いなる議論・研究は必要。

けど答申案からはもしもの漏れに対する具体的な処置は
読みとれなかったけど・・大切な部分なんだよね実際。

問題の先送りってだけの話には して頂きたくない。

 


12月28日 ■ 環境音痴のCIOはクビ? ■

先日の日経ビジネスプレスに 米ガートナー社の
バイスプレジデントのラケッシュ・クマール氏
のコメントがあった。

電力や冷却などに費やすITコストが増加したため
この1年で消費電力を抑える取り組みは活発になった。

賢いCIO(最高情報責任者)なら
この問題に真摯に取り組むはずだ。


クマール氏はIBMやHP等のPCメーカーが
省電力のサーバーを開発出荷している事を挙げ
米国政府でも消費電力の規制に関する法案が審議されている
と最近の傾向を説明する。

ここ4〜5年以内に 環境を気にしないCIOは
CSR(企業の社会的責任)の観点から
クビになるかもしれないとまで言っている。

当たり前だとは思うんだけど これは現実にありえる話だ。

むかし肥満で これからは環境音痴と言った所か。

 


12月27日 ■ トヨタのアメリカでの躍進と苦悩 ■

トヨタ自動車は 北米6番目の完成車生産拠点となる
テキサス工場で今年11月から生産を始めている。

年産能力は20万台。
トヨタの工場としては世界最大の面積。

どーもテキサスで地元民を使う事で
日本嫌いの地元民を取り込もうと言う作戦らしい。

けどこれ 一歩間違うと大変な事になるから・・
トヨタの大変な苦労は見えている。

従業員として雇われた地元民は背中に
「KAIZEN/改善」と書かれたTシャツを着せられて
日本的な枠組みで仕事を行う事を基本としているらしい。

封建制度ドップリの日本のシステムは
アジアには通用するだろう。

しかし
社長とバイト・客と売り手の立場が同等と考える
欧米人と「立場」どころか社員を従業員と呼び「人権」すら認めない
日本の風土や文化との温度差は
決して小さくない

アジア企業の成功はそんな封建制度がもたらした賜物である。

やっぱり大変そうだ。

けど そんなこんなを乗り越えれば
確実に世界一のシェアは握れるのでは。

このテキサス工場では 来年2月に全面改良して発売する
フルサイズピックアップトラック『タンドラ』を生産する計画。




・・これ NASCAR用にドレスアップしたタンドラ
こんなんは町中走ってません(爆)

フルサイズのピックアップと言えば やっぱりダッジだけど
このサイズならトヨタ・・
ほしぃの☆ ←きもっ(爆
けど現場のゴミ乗っけて走るのも辛いかな(笑


トヨタは同工場を大型車の一大生産拠点にする考えで
米ビッグ3が依然 高いシェアを持つ大型車市場に
本格進出を図る計画。

こぅなると『フォード』本気やばいかも(謎
トヨタには信頼と言うビッグネームが出来つつあるから。

ハイブリットの躍進も目覚ましい。

今更 燃料電池ぢゃ無いんだよねぇBMさん(謎

 


12月26日 ■ カナダの祝日 Boxing Day ■

今日は数少ないカナダの祝日Boxing Day

昨日のChristmas Day に続いて向こうでは連休です。
って訳で うちのカナダラボもお休みざます。

Boxing Day(ボクシング・デー)って言っても
何もリングの上で ボディだ!フックだ!って
やる訳ではありません(^-^;

元々は教会で礼拝者が 貧しい人達へ寄付した
義援金箱の中を この日に開けることが由来していて
イギリスでビクトリア女王の時代に国民の祝日となった
Boxing Dayが 移住先のカナダでも受け継がれているんですね。

こんにちカナダでは『大安売りの日』として定着して
クリスマスまでの年末商戦の在庫整理みたいな感覚。
この日 突然半額や7〜8割引きなんて事もあります。

ちなみに この日はイギリスをはじめ
旧植民地だったオーストラリア・ニュージーランド
なんかも祝日扱い。

って訳で植民地ぢゃ無かった隣国アメリカには
Boxing Dayと言う日はありません。

カナダはイギリスの植民地だったんだなって
なんとなく改めて思ったりする日ですね。

 


12月25日 ■ 米産牛肉 今度は韓国でダイオキシン? ■

韓国で骨片が発見されたため検疫不合格とした米国産牛肉から
基準値を超えるダイオキシンが検出されたとの事。

それを受け 農林省は米国に対し原因究明を要求したが
米韓は自由貿易協定(FTA)締結に向けて交渉中だが
難航しており ダイオキシン検出が新たな障害となりそう。

もしくは意図的か。

市場に流通する前に 基準値の脂肪1グラム当たり
5ピコグラムを超える6.26ピコグラムの
ダイオキシンを検出したという。

実際 基準値を超えたって事が問題なだけで
それくらいの摂取は全く問題ない

今日 牛肉食べたら明日は豚肉。
明後日は魚って感じで 簡単なリスク回避が可能。

食事には多かれ少なかれ必ずリスクは存在する。

偏った食生活が一番リスクが高い事を認識しよう。

 


12月24日 ■ 
皆様に MerryChristmas ☆。.::・ ■

今日は神様(イエスキリスト)が人間として
産まれてきてくださった事を祝う前夜祭。



聖なる日を家族みんなで おごそかに祝いましょう。

皆様に MerryChristmas ☆。.::・
そして 麗しい一日を。
 


12月23日 ■ エプソンが個装箱を環境配慮型に変更 ■

セイコーエプソンが 大判インクジェットプリンターの
インクカートリッジ個装箱を再生紙100%の茶箱に変更し
世界共通化使用にすると発表した。

これまで個装箱は 機種や色・発売する国の仕様などにより
何種類も用意していたとの事。

これらを今回の変更により全て1タイプの個装箱に集約する。
個装箱の切り替えは12月下旬出荷分から順次切り替える予定。

またインクカートリッジに使用している
筐体プラスチック材料の色をグレーから着色剤を
使用しないものに変更するらしい。

これ良い方向性。やっぱこのラインでしょ。

って何も着色剤抜いたとか再生紙使用だからって
訳ぢゃ
ありません

この意義は まず
個装箱の共通化にあります。

そして成型工程が削減される事で
製造時の環境負荷を低減させるだけで無く
汎用性が増し リサイクル性の向上も見込めるでしょう。

とかく日本は個性の履き違えが大すぎる。

大量生産・大量消費の時代は終わっています。
他品種少量生産なら なるべく共通部材は多い方が効率が良い。
無理矢理な差別化は 差別化とは言わない


建築においても この辺は合理的なアメリカを見習うべきで
いろんなデザインがあっても そのマテリアル寸法は
各メーカー一緒。だからリモデルも簡単。

もちろん同じ部材を使うわけだから
デザイナーも腕の見せ所ってトコ。

独りよがりな差別化は建築業界においても
今後淘汰を生むのだろう。

 


12月22日 ■ バブルに沸くNY 
それでも食事すら買えない層が16% 

アメリカの景気が一段落したと言う報道をよそに
NYに住む知人の話によると
ウォールストリートはボーナスで沸きかえっているらしい。

まさにバブル状態らしい。

それはそれで良い。てか問題ない。

しかし ニューヨークはどんな調子なのかといえば
あまり知りたくないニュースがチラホラみられる。

AP通信によれば ニューヨーク市民の内15.4%は
食費にも困る貧困層で 2006年末までに
その数はさらに11%増加すると予測されている。

ニューヨーク市住民810万人のうち
フードスタンプ(低所得者向け食糧供給制度)受給者は
およそ110万人にのぼるという。

フードスタンプ層は決して怠けている訳では無い。
公共事業に就いている市職員の中にも
あまりに低賃金なので
 そんな制度に依存せざるを
得ない家庭も多いらしい。

日本でも格差が問題視され始めているが
バブルに沸くアメリカでは もっと顕著。

アメリカ内国歳入局が先ごろ発表した統計によれば
およそ6,000万人のアメリカ国民が1日7ドル(約827円)以下の
収入で暮らしている一方で ウォールストリートのCEO達は
50億円のボーナスを受け取り・・

ちなみに石油メジャーCEOの退職金は400億円を軽く超えるのである。

それって国家として どーなんだ。
 


12月21日 ■ リ法での家電回収 1/3が海外輸出 ■

環境・経済産業両省の調査にて
家電リサイクル法でメーカーが引き取る義務がある
エアコンなど4品目の使用済み家電製品について
年間で全体の3分の1に当たる700万台以上が
中古品販売業者らを通して
海外に流出していることが解った。

東南アジアで中古品として活用されているほか
中国では廃家電に含まれる金属などの需要が
高まっているのが要因らしい。

中古品として
リユースされるなら良いとしても
不適切なリサイクル処理だと
環境汚染が起きる可能性も大きい。

特に現在の中国国内の処理には疑問が残る。

これ 本末転倒に成りかねない。

適切な処理の為の金額負担なのだから。
輸出業者の事前審査の強化なんかが必要なのかも。

輸出管理業務の延長としての強化なら
そんなにコストは掛からないのでは。

 


12月20日 ■ シャープが2010年までに太陽光発電コストを半減 ■

シャープの町田社長はベルリンで開催された家電見本市の会場で
インタビューに答え 太陽光発電のコストについて

2010年までに半減し 2030年までに
原子力発電
肩を並べるまでになる
との見通しを示した。

これ逆算すると 現在の太陽光発電が一般電気料金
23円/kWhの
2倍もしているが2010年には23円に
そして2020年には14円に
更に2030年には7円と まさに原子力と肩を並べる。

なんと
それが本当なら凄い事だと 少し調べてみました。

実際 太陽光発電の弱点はその
高価すぎる
シリコン樹脂の採用
にあり
またその
産には多大なエネルギーが必要。

その辺はこちら『太陽光発電について』

正直 自然エネルギーはまだ現実的に使えるものになっていない。
安易な採用は禁物でイメージに流される事は得策とは言えない。

にも
関わらずの発言の裏には

今後の見通しとして
 シリコンを使わない化合物タイプとか
シリコンセルの厚さが結晶系の1/100の薄膜タイプの開発
によるとし
あながち無理な話でも無さそう。

自然エネルギーを利用するより
従来の設備機器の効率を上げる方が効果的だと思っていたが

これ 本当に液晶系で発電できれば
素晴らしいイノベーションと言えそうだ。


もし出来たら その時
買いかも です。
しばらくウォッチしていこうと思います。ちょっとワクワクな話でした。
 


12月19日 ■ JTが英大手タバコ会社買収 ■

JT(日本たばこ産業)は英タバコ大手ギャラハーの
買収を正式に発表した。

今回の大型買収は JTが世界のたばこ大手に匹敵する
基盤作りにめどがついた格好。
木村宏社長は会見で「世界シェア1位」を目指す考えを表明した。

先進国は間違いなく タバコの消費は無くなる方向と言え
今 急激に増えつつある後進国の消費を見込んで
海外での収益力を高める為の買収?

いずれにしても無くなる文化とは言えそう。

 


12月18日 ■ 北極の氷 今のままなら34年後消滅 ■

米国地球物理学連合の学会誌によると
地球温曖化の原因となっているCO2などの
温室効果ガスが現在のペースで排出され続ければ
北極の氷の解けるスピードが加速し
2040年の夏には小規模の氷が残る程度になってしまう
との事。

発表したのは米国立大気研究センターと
ワシントン大学などの合同チーム。

北極の氷が最も薄くなり 氷の面積も最小になる
毎年9月の状況をスーパーコンピューターを用いて試算

温室効果ガスが現在の水準で排出される
との前提で計算した場合
北極の氷はこれまでの4倍という急速な勢いで縮小。

10年後には北極を覆う氷の面積が3分の1になり
2040年の夏場にはグリーンランドや
カナダの北部沿岸に小規模の氷が残る程度になるという。

つい先日 北極調査機関DAMOCLESの会議では
2080年との警告がされたハズ・・。

大きく40年も下回る報告である。

実際 北極の氷の持つ役割は大きい。
地球全体の海流を司るだけでなく
海の食物連鎖全体を脅かし 最終的には
人間が食べる魚にまで影響が及ぶ事となる。

ま コンピュータで試算すればこんな結果になるだろうけど
この行き先が本当なら それは対岸の火事では無い。

温暖化対策は やはり
深刻急務に取り組むべき問題だと言える。
 


12月17日 ■ ヘリテイジスタイル見学会最終日 ■

今日は今年最後の見学会。
昨日は初めてHousingEye'sの建物をご覧になられる方も
数多く来場頂き 何か気の引き締まる思いです。

ご来場誠に有り難うございました

昨日は
(昨日?)真の意味での持続可能性について
殆ど御案内出来ませんでしたが 
もし来場された時間が楽しい時間であったなら
心より嬉しく思っております。

クライアント様に喜んで頂ける事はもちろん
ご来場頂いた方に お褒めの言葉を頂くのも
何かくすぐったいモノですが嬉しかったりする今日この頃です(^-^;



普通に着飾ってるクリスマスツリーですが
高さ3M越えざますわ(笑


さぁ 今日が最終日。
気合い入れて会場向かいますかぁ(^-^;

ご来場の皆様
どうぞ道中お気を付け頂き ごゆっくりお越し下さいませm(_ _)m
 


12月16日 ■ 移動式石油ファンヒーターで事故 ■

北海道苫小牧市のアパートで14日深夜
成人女性2人と子供5人の計7人が一酸化炭素中毒の疑いで死亡。
女性1人が病院に運ばれた。

原因は ポータブル式石油ファンヒーターの
不完全燃焼が原因とみられるとの事。

早速トヨトミのストーブが問題視されているが
この事件はパロマの詐称事故とは種を異なる。

ポータブル式石油ファンヒーターなど
室内の空気を使って燃焼し
そのまま排気を室内に出すタイプの暖房機は
まず
危険である!と言う認識が必要。

ホームセンターでファンヒーターが堂々と安価で売られているのは
日本だけと言う事を認識しよう。

室内空気質の事を考えれば
使わない事が一番近道だが

やむを得ずとの使用を仮定したら
しっかりとした換気を必ず心がける事です。

食品添加物うんぬんや ましてリスクゼロのBSEで騒ぐより
全然まったく思い切り
リスクが高い
考えてください。
 


12月15日 ■ 住宅バリアフリー ローンで施工なら税優遇 ■

自民党税制調査会は 2007年度税制改正で
住宅内に手すりを設置するなどの
バリアフリー工事に対する優遇税制を創設する方針を固めた。

住宅内の手すり設置や段差の解消など
高齢者や障害者らに配慮した改修工事をローンで行った場合
20万円を上限に工事費用の10%相当額を
所得税額から控除する方向で検討している。

バリアフリー工事を認定する機関を設立し
認定を受けることを条件に認めることに傾いているらしい。

認定する機関?いぁ法令で定めた上で
金融機関&建築業者のモラルで良いんぢゃ無いの。

しかし バリアフリーって言うと段差とか手摺りとかが対象になるけど
温度や音・ニオイなんかも十分バリアになる

もっとユニバーサルに考えて貰いたいモノではあるが
そうなると変な天下り団体が増えるだけになるのだろうか?
だから 法令とか定義で良いんだけどね。

このほかの住宅関連税制として これまでに
国から地方への税源移譲で
住宅ローン減税の恩恵が減る人への救済措置や
住宅を買い替えた際の売却益への課税を
繰り延べする措置の延長などが固まっている。

6日の延長な話になるけど
見えない好景気の下支えを壊さない為にも必要な優遇だと思う。

 


12月14日 ■ 火星に水の流れた跡?7年間で地表に谷 ■

米科学誌サイエンスによると
火星探査機「マーズ・グローバル・サーベイヤー」の撮影した
画像を分析したところ 火星のクレーター内で
7年以内に新しくできた峡谷のような地形が見つかったとの事。

液体が流れた跡の可能性があるらしい。

火星には太古に海があったことが確実視されているが
現在も地表に水が流れ出ていることを示唆する成果。

99年と06年に撮影された火星表面の画像を詳細に比較し
99年の画像にはない新しいクレーター20個と
液体が流れてできた峡谷のような地形2カ所を見つけた。

峡谷はいずれも南半球の中緯度のクレーター内壁にあり
長さ数百メートル。

地下の氷が溶けて 水が地表に流出した跡と推測している。

火星表面では気圧が低すぎて 液体があったとしても
すぐに蒸発してしまうが 地下の氷が溶けて地表に噴出した場合
考えられない現象では無いと言う。

水が噴出した場所なら 生命の痕跡が見つかるかもしれない。

NASAは マーズ・グローバル・サーベイヤーの通信が途絶えた先月
観測終了を宣言していた。

なんだろう。
無理矢理な観測続行への虚偽ぢゃ無ければ良いけど。
しかし 宇宙は限りない想像を与えてくれる。

たまには想いを寄せて 夜空見上げるのも良いものです。

 


12月13日 ■ 顧客より従業員 ■

大手百貨店 丸井は年に2日しかなかった定休日を
来年から大幅に増やし 繁忙期以外は原則として
月1日の定休日を設けるとした。

深刻な人手不足で 優秀な人材を集める為にも
労働条件の改善が不可欠と踏み込んだ決定。

いーのでは無いでせぅか?

題名を『顧客より従業員』なんて意味深にしたけど
これ 裏を返せば顧客の為にも 会社の為にもなるのでは
それで人材の質も上げる事が可能なら なおさら。

実際 お店開けてれば光熱費と人件費はイヤでもかかるわけだし
それが効率悪いとなると 環境的にもボツ。

それによって人材の質が落ちれば
確実に客商売としてのサービスも落ちる。

売り上げを伸ばす為に 定休日を減らし
開店時間を増やして来た百貨店業界。

ここらで ちょっと昔に戻っても良いのでは。

関連で西武も元旦営業 今年から辞めたんぢゃなかったっけ。

年中無休で 人件費と光熱費使い放題ってのは
持続可能性から見ると確かに疑問。

深夜誰も居ないのに さんさんと電気のついたコンビニ見ると
本当に必要なのかと考えることも多い。

時期的に言うと 私小さかった頃は正月と言えば
お袋と年末に買い出しに行った記憶が大きい。

だって正月三が日どっこも お店やってなかったもん(笑

その為の日持ちするおせち料理だった訳だし。

別の見方をすれば
きっと定休日増やした事による増収(歳出削減)が
見込めると思う。
消費者としては別に定休日あってもそんな問題にはならないよね。
 
長時間労働の是正には企業側の意識改革が必要。※
※厚生労働白書より
それは 従業員の質と持続可能性にも繋がって来るのでは。

・・・いかん・・私休みなんて無いな(-_-;)   ま いっか(笑

 


12月12日 ■ 猛威を振るうノロウィルス  ■

最近またノロウィルスが原因とされる感染性胃腸炎が
急増しているらしい。

『おなかの風邪』とされ下痢や吐き気・おう吐や
腹痛に襲われる。

ここ2〜3日だけでも

・静岡の高齢者福祉施設で28人
・北海道 小樽病院の入院患者25人と職員22人の計47人
・神戸の結婚式場から男女19人 〜と多発。

患者の便や嘔吐物などを介して二次感染も多い。

治療法は対症療法しかない為 成人ならいざ知らず
抵抗力が低い乳幼児や高齢者は特に注意が必要

場合によっては死亡の可能性もある。

まずは『手洗い』と『うがい』の習慣を。

 


12月11日 ■ 中国の環境汚染 水質と大気汚染が突出 ■

中国環境保護総局と国家統計局・発展改革委員会が共同で
「2006年上半期全国主要汚染物排出総量公報」を公表した。



それによると中国の環境汚染の状況は以前よりも悪化している。

公表されたデータによると 水質汚染と大気汚染が
特に悪化の一途をたどっているらしい。
      
今年上半期の全国の化学的酸素要求量(COD)では
汚染物質の総排出量が689.6万tとなり
昨年の同じ時期と比べ3.7%高くなっている。

二酸化硫黄の総排出量は1274.6万tとなり
去年同時期と比べ4.2%高くなった。

中国の環境汚染は確実に悪化の一途を辿っている。

世界の工場にまでなって来た中国

輸入する側からの 排出管理基準は必要では無いだろうか。


もちろんそうなると安い=中国の図式は捨てなければいけないが。
 


12月10日 ■ 中国 天然ガスも輸入増大 ■

2010年の 中国における天然ガス需要は1100億立方メートル。
これに対して国内生産量は900億立方メートルにとどまる。

〜と見通しを出したのが 中国液体天然ガス(LNG)国際会議。

供給不足のために天然ガス輸入は増えているが
輸入価格高騰のために短期的にLNGが
大量輸入される可能性は小さいとされている。

中国はこれまでにオーストラリアと
25年間のLNG輸入契約を結んでいて
今年9月には深セン大鵬湾の天然ガスステーションも
商業稼動を始めている。

LNG輸入契約に基き、中国は2010年までに
天然ガスステーション14カ所を建設予定。

中国って国は 国産天然ガスは国が価格を定めていて
貿易業者の購入価格ほぼ一定。

これに対して国際原油価格高騰につれて
天然ガスも大幅に値上がりしていて
輸入のネックにはなっているが
何故だか日本より競争力は強い

どーしてかわかります?

 


12月9日 ■ 世界の「富」の85%は成人人口の2%の保有 ■

国連大学の研究機関の調査報告によると
総額125兆ドルに達する世界の「富」の約85%を
世界の成人人口のうち たった2%が保有していると言う。

全世界的な格差が裕福な成人の1%が
富の40%を手にする一方で
人口の約半数が富の1%を分け合っている実態が
浮かび上がった。

2000年の各国政府などの統計を元に
初めて「富」に関する調査の結果。

個人が所有する不動産や株式・預貯金から
負債を差し引いたものを「富」として
国有資産や大企業の資産は除外した結果らしい。

報告書によると 1人あたりが持つ「富」は
平均2万500ドル。
国別では、日本が世界最高の18万1000ドルで
米国は14万4000ドルだった。

このほか 欧州と北米・アジア地域で裕福な国々が多く
1%の裕福な成人のうち9割がこの3地域に居住している。

一方で アフリカのコンゴ民主共和国(旧ザイール)が180ドル。
エチオピアが193ドルなど 富める国々とは1000倍の差があった。

ここ日本に住んでいると感じないが
この時代の この国に生まれて
本当に良かったと感謝して生きていくべき
かと。

これは諸外国の実体を見た時 心からそう思う。

ただ 日本の平均$181.000-ってのはあくまで平均で・・
公務員の平均給与なんてのと同じですから(^-^;

現実に こぅやってNET見ていられる事自体が既に
「富」があるとされる世界の2%の中に入っていると言えます。
まさに日々是好日なり。

 


12月8日 ■ 酒蔵から環境対策? ■

京都の大手酒蔵メーカーが
本社近くの同社工場の屋根に太陽光発電の
ソーラーパネルを設置し稼働を始めたとの事。

曰く「京の酒どころで環境対策が広がるきっかけにしたい」らしい。

ソーラーパネル112枚を清酒蔵の南面屋根に敷き詰め
発電量は年間約2万キロワット時を見込み
会社の照明などの電源として活用する。

設置費用は約2000万円とか。

しかしNEDOからの半額助成が入っている

企業が環境問題に実践的に取り組む姿勢を示したい
との事だが 実際姿勢としては悪くない。

ただ 製造コストからのLCAと寿命を考えて
太陽光発電が環境対策に繋がるのかは疑問。

年間2万KW(予定)と言うと 投資金額は無視しても
製造消費電量をペイするのに20年は掛かりそう。
ちなみに太陽光発電について

持続可能性とコストを考えると
太陽熱を回収する給湯が一番優れていると思う。

不確定な要素が多い自然利用だが
空気を暖めたりする事は不可能でも 給湯なら十分。

ただ その見た目と以前の強引な売り込みイメージが
マイナスイメージを育ててしまうと言った所か。
 


12月7日 ■ アメリカ旅行で注意する事 ■

家族や恋人同士の比較的軽微なドメスティックバイオレンス(DV)で
日本人が逮捕される事件が 米カリフォルニア州などで相次ぎ
在サンフランシスコ日本総領事館が
日本人の旅行者や在留者に注意を呼び掛けている

領事館の管内では 過去1年間だけでも
日本人が家族や恋人と、ささいなことからケンカとなり
相手を殴ったことなどを理由に逮捕される事件が少なくとも6件発生。
車内でけんかした米国人の腕をつかんだとして
逮捕された日本人女性もいたらしい。

てか殴っちゃダメですよねぃ。

総領事館は
「日本でも米国でもDVは犯罪であることを十分認識するべきだ」
と注意を促している。

家庭の内外で起きる暴力事件で多数の死傷者が出ている米国では
警察当局が極めて厳しい態度でDVを取り締まっている。

向こうに住んでる知り合いの隣家の親子は
子供を厳しく叱っただけで 警察に
3回も通報されたらしい(笑

夫婦や恋人同士でアメリカに旅行したら 
くれぐれもケンカにご注意を(^-^;
 


12月6日 ■ 住宅取得登録免許税の減税措置延長 ■
 
政府・与党は昨日 住宅にかかわる登録免許税の
減税措置を延長する方針を固めた

住宅を取得した際 所有権の保存登記をしたり
移転登記をしたりする際にかかる費用を
半分以下に減免する措置で来年3月末が期限切れだった措置。

住宅用家屋にかかわる登録免許税は
所有権の
保存登記の際には
固定資産税評価額の0.4%移転登記の際には2.0%
住宅ローンを借り入れたりして
抵当権を設定する際には
借入額の0.4%かかることになっている のだ。

これ現行減税では それぞれ
0.15%0.3%0.1%
軽減する措置がとられている。

解りやすく大きな例えで言えば
1億円の評価額の住宅の移転登記をする際には
本来は200万円の税金支払いが必要だが
これが30万円で済む計算で 住宅取得者の恩恵は大きい。

見えない好景気の下支えを壊さない為にも
必要な延長だと思う。

いざなぎ景気を越えたと言われる現在の好?景気。
非常に危険なバランスの上で
成り立っている様な気がしてならない。

今、住宅取得を考える方は 1円でも安くと考えるより
どれだけ永く使えるか を重視する方が数十年後の正解は間違い無い。
この小さい字の話は長くなるので また別の機会にでも。

 


12月5日 ■ 不法投棄 累積産廃は東京ドーム13杯分 ■

環境省の発表によると 2005年度に新たに見つかった
産業廃棄物の不法投棄は558件〜17万2000トンで
件数・投棄量とも過去10年で最も少なかったらしい。

ただ不法投棄発覚後も処理されずに累積している
産廃の残存量は 東京ドーム約13杯分の1567万3000トンで
前年度よりやや減少したものの依然として高い水準。

上記数量には 石原産業のフェロシルトは含んでいない。
(約70万トン)

廃棄物処理法の罰則強化などで一定の成果を挙げているが
まだまだ多い。
昨年一年だけでも大型ダンプ2万台以上の計算。

ちなみに家電リサイクル法でメーカーの改修が義務づけられた
エアコン等4品目の不法投棄は前年度比10%を減少している。

4品目で不法投棄が最も多いのは
ブラウン管テレビで8万2702台
(前年度比5%減)
次いで冷蔵庫・冷凍庫が3万4755台
(同10%減)
洗濯機が2万7421台
(同12%減)
エアコンが1万501台
(同33%減)との事。

不法投棄って言えば タバコの投げ捨てなんかも
激しく
不法投棄ですから。はい。

いち個人で取り組める事は まだまだ多いと言えそうです。

 


12月4日 ■ エルニーニョの影響で 今季は暖冬 ■

気象庁が発表した 今季の予報によると今年は暖冬らしい。

今冬にも発生する可能性が高く 暖冬をもたらすとされる
「エルニーニョ現象」などの影響で 平均気温は北日本で平年並みか高く
それ以外の地域は高いらしい。

期間中の日本海側の降雪量も「平年並みか少ない」としている。

昨年の豪雪から考えると ありがたい話だが。

日本海側を中心に記録的豪雪となった昨シーズンの冬は
北極圏が周期的に寒気を蓄積・放出する現象「北極振動」が
強く寒気を放出した。今季は 寒気の蓄積・放出の度合いが小さく
日本列島への影響は少ないとの事。

 ここ3ヶ月の予想は次の通り。

12月: 天気は数日の周期で変わる。太平洋側と西日本は平年より冬晴れの日が少ない。気温は北日本を含め全国的に高い。
 
1月: 太平洋側と西日本は平年より曇りや雨の日が多く、日本海側は曇りや雨、雪の日が平年より少ない。
 
2月: 日本海側と沖縄など南西諸島は曇りや雨、雪の日が多い。太平洋側は晴れる日が多い。

結局日本海側には 雪はちゃんと降るのね。
って外見たら既に降ってるし(笑

ま なんてか地球と言う大きな営みの中で
私達は生かされているって事すね。

 


12月3日 ■ 卵アレルギーに朗報? ■

卵アレルギーの子供に対する効果的な治療法として発表したのは
米国のデューク大学とアーカンソー大学の研究チーム。

研究によると 1歳〜7歳までの7人の卵アレルギーを持つ子供たちに
毎日 粉末にした卵を少量ずつ そして 量を少しずつ増やしながら
2年間与え続けた所 ほとんどの子供が
ゆで卵2個を食べてもアレルギー反応を起こさなくなったという。

この子供たちは以前は 卵を食べると吐き気を催したり
発疹が現れたり 呼吸障害が出たりしていたとの事。

研究チームは この方法は他のアレルギー症状にも応用できると見て
現在はピーナッツ・アレルギーに関して同様の研究を進めている。

研究チームによると米国の子供の6%〜8%が
何らかの食物アレルギーを持っているらしい。

現在の日本では もう少し多い様な気がする。

さて この逆アナフィラキシー療法とも言える手段。
正直 危険な方法ではあるが
以前『米』アレルギーを持つ子供さんで 試して貰った事がある。

試したと言うと語弊があるが このお子様本当に何にでも
アレルゲンがあって 見ていて可哀想な位だったのだ。

日本人なのににアレルギーですよっ!米にっ!!(涙

もぅ時効だろうと言う事で白状するが
ご両親に承諾を得て 少量の米の粉を飲料に混ぜて貰った経緯。
その辺は長くなるので割愛します。

最初は やはりリバウンドが出たが 根気に続けてもらい
1年を待たず 米にアレルギーが出なくなった事が実証された。

でも 成長の過程による克服かもしれないと
こんな危険な手法はお蔵入りと・・。

てな訳で ちゃんとした先生の元で管理された方法であれば
実はイケル手法なのかも知れない。

・・・あ〜〜〜っ!こんな事書いて
ナチュラルの毒亀先生
(謎)にでも読まれたら怒られるぅぅぅぅ(爆

皆様・・もし解っても内緒でお願いします
(大謎

この手法は非常に危険です。
しっかりとした医師の元でお考え下さい。

 


12月2日 ■ アムール川 今度はナフタリンが4倍 ■

ロシアと中国を流れる世界第8位の長さのアムール川。
3月にはニトロベンゼンの被害について触れた
今度は許容量の4倍のナフタリンで汚染されていることがわかり
ロシア政府が中国側に原因がないか調査している。

ロシア国内のアムール川沿いに化学工場は無いらしく
支流である松花江に中国の工場からの
化学物質の流入と考えるのが筋だろう。

ベンゼン化合物よりナフタリンの方が
魚類に凝縮されて蓄積される懸念がある。

周囲に住む人々の健康が懸念される。

蓄積と言えば 北の漁場その恩恵をブランド化してまで
崇めているのが日本。
魚類により蓄積された汚染物質がスーパーに並ぶ事も
別に難しい話では無い。

世界の工場とまで成長した中国の生産体制は
発注側全体で管理すべき問題なのかも。

そこには消費者として コストと言う面で担わなければならない
義務がある事は忘れてはいけないが。

何度も言って恐縮だが
 国境は経済にあっても環境には無い。
 


12月1日 ■ 日本食ブランドの方向性 フランスで偽ブーム? ■

フランスでは今 日本食の危機にあると言う。
と言ってもブランドイメージの話。

日本食ブランド料理がイメージしているのは
『本物の持つ美しさ・わび・さび』と言ったところだろう。
フランス料理もしかり わびさびこそ無いが『高級で本物』
と言った所がイメージとしては似ている。

しかし そのフランス料理の本場パリでは
最近“エセ日本料理”が繁盛しているらしい。

こうしたエセ日本料理店の経営者は多くの場合
中国人やベトナム人で日本料理の修行をしたわけではない。

それでもメニューはスシ・ヤキトリ・テンプラからトンカツ
ソバ・うどんまであるらしい。

ホンモノの日本食の3分の1程度の激安で
パリっ子たちの人気を集めているらしいのだが
日本人の目で見ると 日本料理というには抵抗があり
在留邦人は「ニセジャポ」と呼んでいるのだとか。

これでは真面目に日本食を出している店はたまらない
というわけで日本貿易振興会(JETRO)の
パリセンターにも苦情が寄せられた。

そこで同センターは「本物の日本料理」マークを導入し
今秋から認定店を公表する計画。

覆面調査員が身分を明かさずに
店を調べるというミシュランの方式にならったモノ。

つまり偽日本食が日本ブランドを害しているというのが現状で
そのブランドが知財となるかどうかは別としても
知財計画の日本食振興は日本ブランドを守り
海外でのブランド価値を高める施策との事。

しかし良くみると「ニセジャポ」の人気には単に安いだけでなく
写真付きのわかりやすいメニューや
入りやすい雰囲気なども大きく影響しているらしい。
マーケティングが当たっていると言う事か。

この辺 ブランドとしての格式を取るか
入りやすい庶民的なイメージと取るかって感じ。

これに良く似た話が日本でもあった。

数年前 細川内閣の輸入促進を受け輸入住宅ブームとも
取れる流れがあった。
住宅業界の右習えで安い・良いを前面に押し出した
輸入住宅メーカーが怒濤のごとく現れて
また同じ様に消えていった。

消えていった中には 本場さながらに美しさや
現地のポリシーを貫いた素敵な会社もあったけど
大方は『偽デザイン』で ただ『ブーム』に乗りたかっただけ。
見ていて嫌気が差すくらいのオンパレード。
んま・・今でもそんなの多いけど(^-^;

デザインだけなら まだしも性能までもが偽証されていた。
ある意味姉歯より悪ぢゃ無いかって位。

本国の人が見たら さぞガッカリした事だろう。
そんなこんなが淘汰を生み
本当にしっかりやっていた所にも打撃を与えただけで無く
業界全体にも大きな影を落とした。

JETROの「本物の日本料理」マークも良いけれど
着地点はしっかり見定めて頂きたいモノである。

 


HousingEye's TOPへ